ある日、お姫様になってしまった件について

ある日、お姫さまになってしまった件について【第15話】ネタバレ感想「ねんねの歌をクロードに歌う」

ある日、お姫様になってしまった件について
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マンガ「ある日、お姫さまになってしまった件について」第15話のネタバレ感想です。

前話あらすじ

ダイアナのことをふと漏らしてしまってからというもの、リリーとフィリックスとのあいだに気まずい空気が流れています。
どうすればいいかと思い悩むアタナシアに、さらに悩みが深くなる提案をリリーとフィリックスが相談していて…。

それは何とダイアナの映像をクロードの記憶と力を使ってアタナシアに見せることはできないかというもので!?
そんなことをしてクロードに疎まれたくないアタナシアは…。

ある日、お姫さまになってしまった件について【第15話】ネタバレあらすじ

謁見室ではクロードがひとり、アタナシアを待っていました。

フィリックスがクロードにアルフィアス公爵と会ったことを報告します。

アルフィアス公爵をアタナシアが「シロおじさん」と称したことはクローズにうけた様子。

「所構わず吠えるヤツにぴったりのあだ名だな」

ぺんぎん
ぺんぎん

小説じゃジェニットを娘と認めて、そのジェニットがイゼキエルと婚約したから将来縁戚になるのにね。

ねんねの歌

クロードに荷物のように持ってかれて、謁見室のうしろのベッドに連れていかれたアタナシア。

そのまま寝転ぶクロードは、「ねんねの歌をもう一回歌ってみろ」と言いだします。

思わず回避しようとするアタナシアでしたが、そんなアタナシアにクロードは過去おこなった残虐な記憶の思い出した方を話してきて…。

にゃんこ
にゃんこ

子供に言うことじゃににゃ…。

結局アタナシアはブルブル震えながら、悪い夢を追い払う歌を歌うのでした。

ある日、お姫さまになってしまった件について【第15話】感想

アタナシアとクロードはだいぶ打ち解けてきたように思います。

だけどどこまでクロードはアタナシアを娘として心の底から受け入れているかはわかりません。

娘として心底可愛がっているなら、脅すような物言いはしないと思うので。

ぺんぎん
ぺんぎん

幼子にキツイどころじゃない記憶の戻し方を話しちゃうわけだしね。

にゃんこ
にゃんこ

でもお前にはやれないって言っている時点で、殺すつもりはないということだにゃ。

その願い必ず叶いますよ

そして今回、フィリックスの過去が明かされましたね。

クロードとフィリックスは乳兄弟なんですね。だからこそ信頼して側においていたということでしょう。

クロードは用心深いというか、すぐに人を信じない性格なのに、フィリックスには気やすい印象がありましたが、そういうことだったのですね。

フィリックスにとっても早くに亡くした母は特別な人だったようですが、クロードにとってもそうだったのだと思います。

皇位を簒奪しているわけですから、きっと幼少期も色々あったであろうクロード。(でなければあんなひねくれた性格にはならないと思う笑。)

そんなクロードで幸せな時間があったはずです。

そしてその幸せな時間のひとつにフィリックスの母である乳母の存在があったのではないでしょうか。

ぺんぎん
ぺんぎん

だからこその今のふたりの関係なのかもね。

クロードにこれから何かがあったとしても、最後までクロードの側にはフィリックスがいるような気がするよ。

そんなフィリックスだからこそ、アタナシアの気持ちにも寄り添おうとしているのでしょう。

しかし転生前も孤児だったアタナシアには母という存在が縁遠く、正直よくわからないが本音の様子。

でもそれはそう言い聞かせている部分もあると思います。

孤児だからこそ家族への憧れは強いはずですし。

何より今は18歳でクロードに殺されないように必死ですしね。

いつかクロードと気兼ねなくダイアナのことを話せる日がくるといいなあと思います。

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