マンガ「ある日、お姫さまになってしまった件について」【第14話】のネタバレ感想です。
午後のティータイムを午前にクロードがしてしまったため、朝の挨拶も毎朝欠かさずすることになったアタナシア。それでも不屈の精神で心折れることなく、果敢にもクロードに話しかけます。
しかし相変わらずの無反応。さすがのアタナシアも話すことがなくなり、クロードの飲んでいる紅茶を飲んでみたいとせがんでみます。その紅茶は…「アーティの口で花が咲くみたい!」あれ?クロードとフィリックスの反応が…。
ある日、お姫さまになってしまった件について【第14話】ネタバレあらすじ
無意識に「お母さんに会いたい」とつぶやいてからというもの、リリーやフィリックスから決まずい空気が流れています。
子供らしく知らないフリをするのも限界に近づいていて…。

転生していて中身は子供じゃないわけだから、大人たちの空気も読めるよね。
クロードに聞くのはダメ!!
リリーとフィリックスは何とかしてアタナシアにダイアナの姿を見せたいと奔走します。
しかしダイアナが映っている映像石は皇宮には見つからず…。

映像石には約30秒ほど映像が保存可能にゃ。
こうなったら直接クロードの記憶をクロードの力で伝えてもらおうとフィリックスが提案しますが…。
盗み聞きしていたアタナシアは大慌て。そんなことをしてクロードの心証を悪くしてしまったら命にかかわります。
思わず顔を真っ青にしながらリリーとフィリックスの前に飛び出して…。
「ママに会いたいと言ってアーティまで嫌いになったらどうするの!!」
ある日、お姫さまになってしまった件について【第14話】感想
アタナシアはダイアナのことを自分の母親とは思っていないようですね。
転生しているから、アタナシアの中に入った自分の母ではないという認識のようです。
クロードのこともそう思っているのかな?

ある意味わりきってクロードとも接しているってことだね。

でも本当にわりきったままでいられるのかにゃ?
シロおじさんと対面
反面、クロードに嫌われたくなくて必死にフィリックスとリリーを止めたアタナシアは年相応、子供らしさがありました。
たぶん演技ではなく、本当にイヤだったのだと思います。
もちろんダイアナのことを知りたいという気持ちはあったと思いますが、それよりも今せっかく前進しているクロードとの関係を壊したくなかったのでしょう。
それは死にたくないという気持ちだけじゃなく、父親を慕う娘の気持ちがあったのではないでしょうか。

見るからにクロードにとってダイアナの話題は禁忌だもんね。

思い出したくないぐらいに憎んでいるのか…反対に思い出すのが辛いほど愛した相手にゃのかどっちだろうにゃ?
また今回、アルフィアス公爵と初対面を果たしました。
正ヒーローの父親であり、権力欲のある人物です。確かに何だか腹に一物抱えてそうな人物ですね。
正ヒーローの父親ということもあり、今後キーマンになってきそうですね。
アタナシアとしては要注意人物であり、あまりお近づきになりたくない人物かな?
だからこそあえて無邪気な子供を装って「シロおじさん」って言ったのでしょうけど。
使える皇女と思われるほうがやっかいそうですもんね。
貴族たちの間ではクロードがアタナシアにかまうようになったことはもうすでに噂としてあがっているのでしょうか?
だからアルフィアス公爵はこの時間の謁見を狙った?と考えるのはうがちすぎですかね。
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