マンガ「ある日、お姫さまになってしまった件について」【第13話】のネタバレ感想です。
アタナシアはうたた寝しているクロードを前に、殴るなら今しかないという思いを抑えられません。しかし殴ろうとしたその時、クロードと目が合って!?
振り上げた腕を下ろすとごまかすようにクロードの体をポンポンポン。子守歌を歌います。内心、忘れないでプランC!プランBのためにも今は愛想を振りまくとき!
ある日、お姫さまになってしまった件について【第13話】ネタバレあらすじ
アタナシアはクロードのティータイムによばれていました。
そこで一番かわいく見えるか練習したカーテシーを披露しますが、クロードは無反応。

メイドたちはアタナシアのカーテシーにきゅんとしているのにね。
アタナシアの母ダイアナ
それでもアタナシアはめげません。全力で愛想をふりまきます。
朝の挨拶を毎日欠かさずおこなっています。
しかしクロードから返事が返ってきたことはまだありません。
アタナシアは必死に話題を提供しますが、やはりクロードからはあまりいい反応はなく、話題がつきたアタナシアは気になっていたことを尋ねます。
「パパ、それ美味しい?」
それはクロードが飲むお茶の味。
せがむとクロードが入れるように命じて、興味のあったお茶を飲むことができて…。
「アーティの口で花が咲くみたい!」
目をキラキラさせて感想を述べたら、クロードとフィリックスが目を見開いて…。
ある日、お姫さまになってしまった件について【第13話】感想
クロードとのティータイムが習慣化しているようです。
それだけでも進歩!アタナシアからしたら少し心臓に悪いかもしれませんが…。
そこでアタナシアの母、ダイアナの話が出てきました。

アタナシアのママだから綺麗な人だったんだろうね。

結局、クロードにとってダイアナはどんな人だったんだにゃ?
ただ関係を持った女性?それも愛した人?
美しい人
アタナシアの中身は転生したアタナシアで小説のアタナシアとは違うので、似ているというのもおかしいのかもしれませんが、感性が似ているのでしょう。
クロードやフィリックスが驚くほどに。
常にクロードの側に控えているからかフィリックスもダイアナのことを知っているようでした。
ダイアナはどんな人物で、クロードにとってどんな存在だったのでしょうか?

ダイアナは産んで亡くなったんだよね。

その時にクロードによって宮の人たちも殺されちゃったんだよね。
2話では一夜をともにしただけのように言われていましたが、フィリックスの言葉からもっとクロードと親密な関係を持っていたような印象を持ちました。
何せダイアナのためにリペ茶を取り寄せたのですから。
それから今も気に入って飲んでいるということは、ダイアナのことが忘れられない?
だからその娘の言葉がかつてのダイアナと同じだったから驚いた、というほうがしっくりきます。

でも忘れたって言ってたよ。
記憶にないと言っておきながら、イラついた様子だったのもダイアナのことを思い出したくないから?
思い出すと会いたくても会えないことを思い知らされるからかもしれません。
そして大事な人を奪った相手=アタナシアという思考になっているから、小説ではアタナシアをずっと放置してその後処刑してしまったのではないかなと思いました。
ダイアナの面影が強いのも理由かもしれません。
でもアタナシアのせいではないのに…。出産は命がけ、何があるかわかりません。
クロードの気持ちもわからなくはないけど、幼い娘には関係ないことです。(中身は大人だけど)
母親のことをもっと気兼ねなく話せるような雰囲気にいつかなればいいなあと思います。
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