マンガ「ある日、お姫様になってしまった件について」第134話のネタバレ感想です。
木の上にいる猫を皇子ふたりが見上げていました。―幼い頃の先帝とクロードです。
そのころまだ仲が良かったふたり。素直で愛らしいクロードは猫が触りたくて、食べ物で釣ろうとしますが食べ物だげ持って逃げられてしまい…。
あとを追いかけた先にいたのは、若かりし頃のロジャーでした。
ある日、お姫様になってしまった件について【第134話】ネタバレあらすじ
皇宮図書館を歩いていたイゼキエルでしたが、ある人物によびとめられました。
―アルフィアス公爵!

そういえばロジャーがやらかしたから、イゼキエルが公爵なんだよね。

せっかく愛しの姫さまから声をかけてもらったのに無言だにゃ。
諦められない
ハッとしたように返答するイゼキエルですが、イゼキエルらしからぬスマートではない返しです。
アタナシアも不思議に思ったようで…。
―僕が姫様に会いたいあまり幻でも見ているのかと…

おぉ、さすが恋する男だにゃ。
直球のイゼキエルの言葉にさすがに照れた様子を浮かべるアタナシア。
そのままふたりは話すことになり…。
ある日、お姫様になってしまった件について【第134話】感想
今回はイゼキエル回ですね!
ルーカス回はルーカスに自信みたいなのものが感じられて、何だか微笑ましいというか、やっぱりこのままルーカスとくっついちゃうのかなって思ったのですが…イゼキエル回は切なさがありますね。

ルーカスはイゼキエルのことなんか虫程度にしか思っていないんだろうけど、イゼキエルはルーカスのことを強敵以上に見ているもんね。

しかも同じ王宮内にいるんだから、ルーカスのほうが関わることが多いはずにゃ。
イゼキエルの想いも通じてほしい!
しかも先帝の件で魔力を感じられるようになってしまったイゼキエル。
ルーカスが自分と会う前に近くにいたであろうことまでわかってしまいます…切ない!
寿命のこともあるし…立場もあるし…イゼキエルはたぶん自分の想いが叶う可能性は低いと思っているのだと思います。
それでも諦められない。

うぅぅ、やっぱり切ないよ。
幸せな気分になると同時に、辛いなって思うこともきっとたくさんあるよね。

それでも手放せないのが恋にゃ。
しかも肝心の姫さまがイゼキエルを突き放さないから、希望を捨てることもできなくて思い続けてしまうのでしょうね。
そう考えると、アタナシアって結構魔性?笑。
本人にはそんなつもりはないのでしょうが…。
もうルーカスともイゼキエルともくっついちゃえ!って思ってしまいました笑。
だってルーカスにもイゼキエルにも傷ついてほしくない。ふたりとも一生の恋でしょうから。
しかもアタナシアは皇族です。別に夫はひとりじゃなくてもいいのでは…?と思ってしまったり。
いっそのことふたりとも夫にしてしまったほうが、色々丸く収まるというか幸せなのでは、と思いました笑。

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