マンガ「ある日、お姫さまになってしまった件について」第11話のネタバレ感想です。
フィリックスと皇宮内の湖に船を浮かべることとなったアタナシア。湖には花びらが透明のハスの花ような綺麗な花が咲いていました。思わず見入ってしまいます。
どうしても欲しくなって手を伸ばすと…そのまま湖に落ちてしまい!?
溺れるアタナシアは助けを求めますが、その時クロードは…。
ある日、お姫さまになってしまった件について【第11話】ネタバレあらすじ
アタナシアが湖で溺れても、ただ黙って見つめていたクロード。
それなのにクロードはなぜかアタナシアの宮に新しいメイドたちを遣わして…。
それどころか自分の護衛騎士であるフィリックス・ロベインをアタナシアの仮護衛騎士にまで任命して。

フィリックスってあのクロードが側に置くことを許したほどの側近だよね。

強いのかにゃ?
クロードは何を考えている?
本来なら喜ぶべきことですが、突然の采配と介入にリリーもアタナシアも半信半疑。
しかも新しくきたメイドたちは増員ではなく、既存のメイドを入れ替えるというもので…。
せっかく赤ちゃんの頃から愛想を振りまき、信頼関係を気づいていたというのにまた一から関係を気づき上げていかなければいけません。(今のところ反応なし)
以前メイドが宝石を盗んだときは見向きもしなかったくせに、とアタナシアも膨れっつら。
そんなアタナシアにフィリックスは、晩餐をともにしようとクロードが言っているからその時に直接お願いしてみては?と言ってきて…。
ある日、お姫さまになってしまった件について【第11話】感想
リリーとアタナシアの反応が見事にシンクロしていますね。
きっとリリーも内心では皇帝だから逆らえないけど、何をされるかわからない信用ならない人認定なんだろうなあ。

まあアタナシアが生まれたときにルビー宮の人を全員殺しちゃった皇帝陛下だからね。

それにリリーは陛下への忠誠からでなく、アタナシアの母への憧れからアタナシアのそばにいることを決めた人だにゃ。
心からアタナシアを思っているから、余計に心配なんだと思うにゃ。
寵愛のはじまり…?
クロードのこれらの対応は何を意味するのでしょうか…?
湖ではアタナシアが溺れても放置だったのに。むしろここのまま沈めばいいとすら思っていた節が…。
それなのにメイドを入れ替えたり、自分の側近を仮護衛騎士にしたり。
何だかやっていることがあべこべ。娘として愛したい、でも憎い?みたいな…。
クロードの内面もまだ見えてきません。今後アタナシアと接するうちに変わってくるということでしょうか?

そうでないと、アタナシアの運命に関わっちゃうよ!!

一緒にご飯を食べようと言っているんだから前進はしているはずにゃ!
アタナシアからしたら処刑台に上る気持ちかもしれにゃいけど…。
クロードは基本人を信用していないのでしょうね。
人に任せたがらず、宮には護衛すらいないのがそれを物語っています。
フィリックスの言う通り必要がないのも理由なのでしょうが…。というか、めちゃくちゃ強いってことですよね。
その中、側にいることを許されたフィリックスは何気に凄いのかもしれません。
小説にも登場しているのでしょうか?
フィリックスはクロードがアタナシアと交流を持つことを歓迎しているようなので、うまく二人の緩衝材になってくれるといいですね。
あまりその辺の細かい機微には疎そうですが…苦笑。
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