マンガ「ある日、お姫様になってしまった件について」第112話のネタバレ感想です。
ある日、お姫様になってしまった件について【第112話】ネタバレあらすじ
ジェニットから引きはがされたクロッカスはあっけなくルーカスに倒されてしまいました。
それだけクロッカスが追い詰められていたのか、それともルーカスがそれだけ強いのか…。
きっと後者だにゃ。
クロードの復帰
クロッカスが消滅し、最後には満身創痍の先帝だけが残されました。
先帝にはもう抵抗する気力は残っていません。
元々そんな魔力もなかったうえに、クロッカスと死ぬことを望んでいたんだもんね。
そこにやってきたのが兵士を引き連れたフィリックスです。
膝を折り頭を下げるフィリックスに対して、クロードは先帝を捕らえるよう命じて…。
兵士に連行される先帝の姿を白日の下にさらしたクロード。
クロードは完全復活となりますが、一方の先帝の処遇は…。
ある日、お姫様になってしまった件について【第112話】感想
クロッカスVSルーカスはあっけなく幕を下ろしました。
何百年もさまよっていたクロッカスとの対決だからこそ、もっと物が壊れたりと魔法合戦を繰り広げるのかとドキドキしていましたが、ルーカスが強すぎたのか瞬殺でしたね。
ルーカスによって消滅してしまったクロッカスは輪廻の輪に入ることはできないのでしょうか…?
そう考えるとより物悲しい終わりですね。
たった1回の出会いでクロッカスはあんな風になっちゃったんだもんね。
もっと違う人生もあっただろうにと思っちゃうな…。
クロードの復活と先帝の処罰
クロッカスは消滅しましたが、生きている者たちには続きがあります。
クロードと先帝はどうなってしまうのか…。クロードは先手を打っていましたね。
フィリックスと兵士を呼びつけ、先帝が拘束される姿を白日にさらすことで自身の復権を果たしました。
アタナシアに「いつ復帰するの?」と尋ねられて「さあな」と言っていたのはこの時を待っていたということですね。
複雑な兄弟関係が垣間見えましたが、そこはさすが陛下。甘くないですね。
自分の父が拘束される姿を見守るしかないジェニットは複雑だにゃ。
そして裁判。当然のように先帝は死刑ですね。
仕方ないのかなあ。仕方ないですよね。でもジェニットのことを思うと…。
またロジャーも処罰されてしまいましたね。
洗脳が実証されたおかげで死刑は免れましたが、アタナシアに好意を寄せているイゼキエルの政治的立場が危うくなってしまったなあとも思いました。
アタナシアが皇女である以上、地位って大事だもんね。
とりあえずジェニットが無罪だったことにホッ。
ジェニットは被害者ですからね。
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