マンガ「ある日、お姫様になってしまった件について」第124話のネタバレ感想です。
「ある日、お姫様になってしまった件について」【第124話】ネタバレあらすじ
アタナシアは戴冠式の長い祝辞を「どこの世界でもこういう祝辞は無駄に長いのだな」と思いながら聞いています。
そして長い祝辞も終わり…。
いよいよ戴冠式だね!
祝福
厳かな雰囲気のもと、クロードの手によってアタナシアの頭に冠がのせられました。
多くの貴族たちがその姿を見守ります。
クロードはその中アタナシアを軽く抱きしめると、帝国の正式な皇太子になったことを宣言しました。
アタナシアと出会った頃なら絶対戴冠式なんかやらなかったんだろうし、抱きしめたりしなかったんだろうなと思うと、何だか感慨深いにゃ。
その後、バルコニーにでたクロードとアタナシアを広場を埋め尽くす民たちが待ちわびていました。
口々に「万歳」「オベリアに栄光あれ!」と叫んでいます。
多くの人たちの祝福の声を聞きながら、アタナシアは自分の心の片隅に常にあった空白がいつのまにか埋まっていることに気づくのでした。
「ある日、お姫様になってしまった件について」【第124話】感想
紆余曲折はありましたが、アタナシアは無事皇太子となりました。
ここまでの道のり、長かったね…と思わずホロっとしそうです笑。
前世とか考えると本当に長かったよね。
それにしても本当に絵になる親子にゃ。
祝福とアタナシアの幸福
バルコニーに出るとたくさんの民がお祝いに広場にやってきていました。
皆笑顔で、アタナシアの皇太子戴冠を喜んでいるようです。
「ある日、お姫様になってしまった件について」は皇宮内でストーリーが展開していくことが多く、民の生活や民への政治の描写はあまりありませんでした。
でもこの場面をみると、クロードは優秀な皇帝なんだなと実感です笑。
皇宮では好き勝手にやっているイメージだったので…。
クロードが良い治世をおこなっているからこそのアタナシアへの祝福と期待につながるのでしょう。
そして今のアタナシアなら民たちからの祝福をプレッシャーにはせず、糧にするのだろうなと思います。
横には色々な意味で頼もしいパパがいますしね。
アタナシアの治世がどんなものになるのか見てみたい気もするよね。
アタナシアだけでなく、クロードもかなり長生きするみたいだから、しばらく先にはなりそうだにゃ。
アタナシアは民を前に以前のように怖がる素振りもみせず、笑顔で「幸せ者」とこたえています。
娘大事のクロードも、アタナシアが幸せなら幸せなのではないでしょうか。
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