マンガ「ある日、お姫様になってしまった件について」第112話のネタバレ感想です。
ある日、お姫様になってしまった件について【第111話】ネタバレあらすじ
ルーカスはクロッカスに謝罪、そしていつまで悪霊としてさまようつもりだと問います。
アタナシアの説得を採用したみたいだよ。
でもそれらしいことを言っているにゃ。
説得失敗
「次に会ったら、その時は弟子として受け入れてやるよ」
「お前だっての望んでそうなったわけじゃないだろ?」
「もう苦しまないようにしてやるから」
と説得を続けます。
ルーカスらしい上からというか、尊大な説得な仕方にゃ。
でもこれ、ちょっと大丈夫かな?
そのかいあってか、先帝の体から黒いモヤのようなものがでてきました。
これがカラックスです。
このまま説得はうまくいき、無事封印できるかと思いきや…。
そのまま近くにいたジェニットに乗り移ってしまい!?
ある日、お姫様になってしまった件について【第111話】感想
ルーカスの説得にカラックスは揺らいだように感じましたね。
それにしてもルーカス、えらそう…笑。
ちょいちょい上から目線で、カラックスは自分より格下と思っていることが見え隠れしていてそんな説得じゃ…と思っていたら案の定でした。
でもちょっとは心が傾いたみたいだよ。
ジェニットは甘くない!
長年さまよってしまうぐらいの恨みがそう簡単に消えるわけではありませんよね。
たった一度の回顧でそこまでルーカスを恨めるのもすごいと思いますが…。
憎しみの気持ちが強いからこそ、そして何より闇魔法に手を出した代償としてカラックスは悪霊になってしまったのだろうなと思います。
そして次に標的にされたのがジェニット。
彼女も皇族であることは変わりませんし、カラックスにとって先帝の次に適任だったのでしょうね。
血縁関係だからというのもあるんだろうけど、前に貴族に憑依したときは「闇」が関係しているって言ってたよね。
ジェニットには無縁そうだけど。
ジェニットには今回の件の当事者でありながら、蚊帳の外感がありました。
本人もそれを感じていて、思うこともあった様子。
そこを狙われたのかなと思います。
しかし先帝の言葉の通り、「ジェニットは甘くありません」。
自分の気持ちに向き合う強さがあります。
さすが正ヒロイン!(厳密には違うけど。)
アタナシアの尽力もあって、ジェニットの体からカラックスを追い出すことに成功します。
しかもやっぱり先帝はクロッカスにこれ以上好きにさせないためにも心中しようとしていました。
クロードの読みはあたっていましたね。
さらにあのクロードがかばうのにもびっくり。昔は仲が良かったみたいですし、何だか複雑な背景がありそう…。
クロードと先帝の過去話だけでストーリーが1本出来上がりそうな勢いですね。
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