マンガ「ある日、お姫様になってしまった件について」第110話のネタバレ感想です。
ある日、お姫様になってしまった件について【第110話】ネタバレあらすじ
クロードがジェニットに向かって放った魔法はジェニットにあたることはありませんでした。
なぜなら先帝がかばったから。
何でクロードはジェニットに魔法なんか放つのー!?
確認したいことがあったみたいだにゃ。
先帝の本心とは?
クロードに疑問がありました。
魔力の差があるのは明確なのに、先帝は自分を挑発したてついたのか…。
幼い頃の優しい兄はまやかしで、大人になってからの先帝が本当の性格だと自分を納得させてきたクロードでしたが、わずかな疑問が残ります。
先帝は自分から死ににいったのではないか?
その疑問の答えを知るために、クロードは先帝ではなくジェニットに魔法を放ちました。
先帝もカラックスをどうにかしたいと思っいたってことかもしれないにゃ。
そんなクロードに対して先帝が語る思いとは…。
ある日、お姫様になってしまった件について【第110話】感想
先帝にも複雑な心情があったのが伺える回でしたね。
そしてジェニットをかばうということは先帝はジェニットを自分の娘として大事に思っているのでしょうね。
どこまでが先帝の本心?
先帝の中にいるカラックスがジェニットを爆弾替わりにしようとする前、先帝が自分の心情を語る場面がありましたが、どこまでが先帝の本心なのかちょっと微妙だなと思いました。
瞳孔が赤くなってたもんね。
もちろん先帝の思いとして、クロードへの妬みはあったのでしょう。
同時にクロードと先帝の幼少期の場面を見る限り、弟として大事に思っていたのも事実だと思います。
だからこそ屈折してしまい、複雑な関係と性格になったのかなとも笑。
クロードもひねくれた性格ですが、先帝もかなりひねくれた性格ですよね。
そんなひねくれた性格の先帝がクロードに本心を明かしたりするでしょうか?
瞳孔が赤くなっていることも含め、カラックスが同情心をあおるために言ったというほうが腑に落ちるような気がします。
でもアナタシアたちは先帝の言葉だと思っているよね。
結局どこまでが先帝の言葉なんだにゃ?
許してくれは絶対先帝じゃない気がするにゃ。
そしてその後のルーカスによる説得。緊迫した雰囲気のはずなのに、何だかクスっと笑ってしまいました。
謝罪しているのに何であんなに偉そうなのでしょう?
ルーカスにとって自分がえらい・すごいことは自明の理で、尊大にふるまっているつもりは彼にはないのでしょうが、相手を怒らしているようにしか見えません笑。
アタナシアに「私だって傷つくよ」の私だってにうかれちゃうあたりは可愛いんですけどね。
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