青島くんはいじわる

青島くんはいじわる【最終話】ネタバレ感想「王子様の誓い」なかなか主役にならない雪乃に瑞樹のサプライズ!

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マンガ「青島くんはいじわる」43話のネタバレ感想です。

前話あらすじ

瑞樹と雪乃の結婚式にはふたりがお世話になった様々な人たちは祝福のため参列してくれました。

中には水樹の父と―そして最後までくるかどうか迷いつつも足を運んでしまった実母も…。

「行こう、母さん」

青島くんはいじわる【43話】ネタバレあらすじ

複雑な関係を築いていた瑞樹が実母の腕を誘導する姿、そしてふたりがお世話になった大好きな人たちがワイワイにぎわっている姿をみて、雪乃はつくづくいい式になったなあと嬉しくなります。

ぺんぎん
ぺんぎん

つくづく雪乃は世話焼きだね。今日ぐらいは主人公になっていいのに。

にゃんこ
にゃんこ

そう思っているのはにゃんこたちだけではないみたいだにゃ。

ふたりらしい結婚式

ビュッフェスタイルをとった式はつつがなく、そしてカジュアルに楽しく進み、あっというまに終わりを迎えます。

「なんかあっという間だったね。」

「…まだだよ?」

瑞樹はなかなか主役になってくれない雪乃のためサプライズを用意していたのです。

戸惑う雪乃にレースをかぶせた瑞樹は―…。

「短いけどこれが僕の近いの言葉。受け取ってくれる?」

青島くんはいじわる【43話】感想

何ともふたりらしい式でしたね。

でも瑞樹が思う通りに、こんな日ぐらい主人公、主役になってもいいのに…笑。

でもそれが雪乃らしかったです。

そんな雪乃だから瑞樹は愛したし、そんな雪乃だから周りも雪乃を大切な友人としてそばにいて力になってあげたいと思うのでしょう。

大団円!ふたりの幸せはこれからも続く♪

瑞樹のサプライズが良かったです!!

サプライズなんてしなさそうな瑞樹がサラッとサプライズしちゃうことに感動。

雪乃の感動はなおのことですね。嬉し泣きしています。

そして瑞樹の誓いの言葉。

短い言葉だけど…って本人は言っていましたが、その短さが瑞樹らしく、飾らない言葉だからこそ真摯さを感じてとても素敵でした。

ぺんぎん
ぺんぎん

かっこつけた美辞麗句よりこういう言葉のほうが胸に響くんだよね~。

にゃんこ
にゃんこ

僕たちらしくっていうのが響くにゃ~。

歳の差や雪乃の35歳という結婚適齢期、むしろちょっと過ぎた年齢であるということ、結婚のこと、仕事のこと、そんな悩みを抱えた時期があったふたりだからこそ「僕たちらしく」が響きました。

そしてその「僕たちらしく」は言葉で言うは易しなのかもしれません。

どうしたって周りの言葉は聞こえてきてしまうし、それを気にしてしまうのも仕方がないこと。

でも振り回されても最終的に「自分たちはらしく」は何か、「自分たちがしたこと」は何か、「なりたい自分たち」は何か、きっとこのふたりなら悩みながらも歩み続けることができるんだろうなあと思います。

結婚したら次は子供、孫は?と言われるのかもしれませんが、周りの言葉に焦らずまずは自分たちらしい新婚生活を楽しんでほしいなあと思います。

日常こそ幸せですね。そんな当たり前の風景で完結したところが何ともふたりらしい終わり方でした。

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