マンガ「青島くんはいじわる」37話のネタバレ感想です。
ペットカメラをはじめとする猫グッズが着々揃いはじめました。そして黒ネコの名前も…。
「良かったねー、にゃん太!これで安心だね♡」
雪乃と黒ネコー改めにゃん太を何とも言えない顔で見つめる青島。
それもそのはずでにゃん太の名づけは青島で…。
青島くんはいじわる【37話】ネタバレあらすじ
開店前なのにお店のドアが開きました。―そこにいたのは青島の父でした。

まさかのお父さん登場!!って別れた奥さんのお店に平然と来ちゃうの?

青島もお父さんの登場は予想外だったみたいだにゃ。
急に泣き出す父
息子に気づいたお父さんは泣きながら抱き着いてきました。
どうやら数年ぶりの様子。
その様子をうかがう雪乃は想像していたお父さんと違うなあ、と思っていましたが―…。
「そちらの素敵な女性は?」
さらりと言う優しく甘い言葉。青島が恥ずかしげもなく甘い言葉を言える理由が雪乃はわかった気がしました。

ここに青島のルーツありだにゃ。
そんな父に青島は若干うんざりしている様子を見せつつも、雪乃を「大事な人」と紹介して。
青島くんはいじわる【37話】感想
37話のポイントは何といっても青島の「大事な人」という紹介方法ですね!
「結婚相手」でも「彼女」でもなく、「大事な人」!!
青島らしいチョイスだなあと思いました。世の男性のどのぐらいが、自分の実の親に彼女を「大事な人」と言って紹介できるのだろうか…。
気恥ずかしさで「大事な人」と紹介できない人が大半なのではないかと思います。
雪乃にとっても嬉しい言葉だったに違いありません。

大事な人って言い方に、青島がものすごく雪乃を尊重しているんだろうなあということが感じられてジーンとしちゃったよ。
青島のルーツがここに
青島はお母さんに似ているのかなと思っていたのですが、雪乃が青島のさらっと甘いことを恥ずかし気もなく言えるルーツをここに見たように、お父さんにも似ている部分があるのでしょうね。
根っこの部分はお母さん似、表面の部分は一緒に暮らした時間が長かったお父さん似といったところでしょうか…。
でも雪乃だからこそさらっと甘い言葉がでるという部分もあると思いますが。

自分の感情を素直に表現すると、「大事な人」みたいに甘い言葉がでてくるって感じだにゃ。

それがいいんだよ~。かっこつけてないからこその言葉が甘いって最高じゃない!?
一方雪乃はここでも自分の年齢を気にしています苦笑。
気にしないほうが無理なのかもしれませんが、お父さんはいいっこうに気にした様子なし。
結果的に雪乃以外は気にしていない様子ですが、礼子さんは空気を読んだんだろうなあ。
なんだかんだと一番大人なのは、ここでは礼子さんな気がします。
お父さんはそもそもそんなこと気にしないというか、浮世離れした感じがします苦笑。
世渡り下手というか…仕事はあまりできなさそう…苦笑。でも周りがそんなお父さんを放っておけなくて手を貸して、なんだかんだと気が付いたらいい感じで生きれちゃう、そんな感じ。
だから世間一般的に気にすることも思考の範囲外なんだろうなあ。
雪乃としては気が楽かもしれませんね。義両親にとやかく言われないのって嫁側としてはリアルな部分で気楽な気がしてします。
でも孫ができたら孫フィーバーはしそうですね笑。(ちょっと気が早い)
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