マンガ「悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!?」13話のネタバレ感想です。
ルチアーナは目の前にそびえたつ建物の広さと豪華さに圧倒されていました。
さすがは公爵家。侯爵家である我が家より2倍はありそうの大きさです。
こんな権力でひねりつぶされたら悪役令嬢である自分などひとたまりもない。
魅了の一件が終わったら、ウィステリア公爵家とは距離を置こうと心の中で誓うルチアーナでしたが…。
悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!?【13話】ネタバレあらすじ
気づいたら男性陣たちがルチアーナに注目していました。
「「東の悪しき星」の好みがお兄様だなんて個性的な趣味だこと」

ずいぶんとはっきりとした寝言だにゃ。
一瞬魂が別のところに飛んでいた(=うたた寝)ルチアーナはあまり良く覚えていませんでした。
そしてうたた寝していたことを知られたくなくて思わずごまかすように…、
「私は決してお兄様を嫌っていません。むしろ好きです!」
ルチアーナは天然
突然の告白にさしものサフィアも予想しておらず、あのサフィアが耳まで真っ赤に。
そんなサフィアに嬉々としてからかおうとするジョシュア師団長でしたが…、
「その先一言でも言葉を発してみろ。本気で追い込むからな」

結局ルチアーナの寝言からはあまり有益な情報は得られなかったね…。

やっぱりルチアーナは天然なんだにゃ。
しかしわかることもあります。それは東の悪しき星が印を刻んだ張本人であり、ルチアーナの無意識にまで影響を及ぼしていること。
そしてこれらを断定させるためによばれたのがオーバンで…。
悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!?【13話】感想
サフィアの珍しい姿が見れる回でした。
ルチアーナの「好き」に大照れして顔も耳も真っ赤にさせているサフィア笑。
これがルチアーナ以外の令嬢からの告白ならさらっと受け流してしまえたのでしょうね。
重度のシスコンです。というより、もはや恋人同士にすら見えてきてしまう苦笑。

あんなかっこいいお兄様がいるんだから、ルチアーナがあれだけの鈍感娘に育ったのもわかる気がするよ。
新たな事実と3兄弟の動揺
そして今回新たな事実というか…疑惑が持ち上がりましたね。
オーバンが開闢記の一説を読むことで確定したと言ってもいい、世界樹の魔法使いとの関係。
今回の魅了問題は根幹に世界樹の魔法使いがあるようです。
それにしても…高位貴族である男性陣たちは秘匿情報でもある開闢記の一説をすでに知っています。
だからこそ驚くこともなく、すでに予期していたものだったのでしょう。(特にサフィア)

それでもオーバンに開闢記の一説を読ませたのは、ルチアーナに選択させるためだにゃ。

開闢記って日本神話みたいなものかと思ってたけど、もっと重要で国や世界の根幹をなすものなのかもね。
神話が秘匿扱いされるというのも不思議な感じだし…。今後の伏線にもなってきそう。
そしてもう一つの発覚したのが、この一件にウィステリア公爵家が関与していること。
それも死んだはずの魅了保持者。つまりルイスの弟。
この流れだとコンラートがルイスの弟ということでしょうか?
印がルチアーナの瞳に浮かんだきっかけにコンラートがいますよね。
コンラートは元は四足獣。それが人間の姿に変化し、そのきっかけが魔法使いが作ったお菓子。
コンラートが魅了をかけたと考えて間違いなさそうですが、そうなるとやはり死んだはずの魅了の保持者ということでしょうか。
どんどん話が複雑になってきました。しかもここにサフィアも関係してる?
しかし東の悪しき星はどうやって魔法使いの存在を知ったのでしょうか?
そしてルチアーナが魔法使いだと知っているのでしょうか?
しかし知っていたら印を刻むなどまっどろこしいことはせず、直接訪ねてきそうな気もしますが。
それができない理由があるのか、それとも断定はできていないのか…。
次回以降そのあたりも明かされるのでしょうか。
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