マンガ「悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!?」15話のネタバレ感想です。
サフィアは13歳~16歳まで陸上魔術師団で生活していました。
魔術師団での生活は特に問題なく、つつがなく終わるはずでしたが…サフィアですらどうにもならない事態に陥ってしまい、結果東の悪しき星と契約することになります。
そして契約が切れる3年目。サフィアの魔力供給を惜しくなった東の悪しき星によって、ルチアーナが印をつけられた可能性がひとつ。
そしてもうひとつの可能性は…?
悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!?【15話】ネタバレあらすじ
ルイスの双子の弟であり、魅了の継承者でもあるダリルは東の悪しき星によって「死」すらもゆがめられて利用されている可能性を指摘されたルイスはあまりのことにその場を飛び出してしまいます。
そしてそのまま話し合いはお開きとなってしまい、夜も遅いこともあって公爵邸に泊まることになったルチアーナでしたが…。

双子だもんね。
他の兄弟以上に特別なつながりを感じていてもおかしくないよ。
しかも死んだと思ってたんだから、衝撃もなおさら…。
藤の花に願う
落ち着かなく、眠ることもできなかったルチアーナは公爵邸を少し散歩することにします。
すると、藤の花の下で涙を流すルイスを発見して…。
「また君が来てくれた」
「祈るだけでは叶わない。どこかでそう諦めてたんだ…。なのにダリルが生きているかもしれないなんて。命を利用されてるなんて…!」

複雑だよね…。
生きていることは嬉しいけど、現状を考えると喜んでばかりはいられない…。
心の中がぐちゃぐちゃで、守られてばかりの自分が嫌で…。
そんなルイスをの気持ちをルチアーナは否定せず、優しく受け止めます。
「誰かのために流せる涙ほど美しいものはありませんわ」
悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!?【15話】感想
やはり双子は他の兄弟より特別なつながりを感じるものなのでしょうね。
もちろんジョシュア師団長もオーバンも家族思いの性格で、ダリルが生きているという可能性に衝撃を受けたことは間違いないと思います。
それでもルイスの衝撃は…きっとだれよりも強かったのかなと。

きっと言葉では表せない衝撃だにゃ。
双子の夢を見る
そしてそんなルイスにそっと寄り添い優しい言葉をかけるルチアーナ。
あんな言葉をかける女性が悪役令嬢なわけない笑。

前世の記憶が戻って、もはや入れ替わっているといっても過言ではないよね。
そう考えるとゲームのシナリオなんてあてにならいとも思ったりするけど…。
さらにもしかしたらルイスもルチアーナに落ちた…?
弱っているところにあんな優しい言葉をかけられたら無理もないですが、ルイスは弟ポジションが強く、攻略対象とはいえ、ルチアーナに恋愛感情を抱くまではいかないのかなあと思っていたのですが、溺愛ルートですもんね。

ルチアーナが最終的にだれを選ぶのかも気になるところだにゃ。
案外誰も選ばず兄妹で仲良く暮らしたりしてにゃ。
そして今回気になるのがルチアーナの夢。
夢の中でルチアーナはダリルになっていました。そしておそらく過去に現実で起きたこと。
これも魔法使いの能力なのでしょうか。
魔法使いと魔術では詠唱の違い(世界の理に触れるため順番は必須)ぐらいで他はまだあまり明かされていません。
ルチアーナがこれらの力をコントロールできようになれば最強になりそうですが、魔法使いはルチアーナひとりしかいないため教えてくれる人もおらず、なかなか前途多難です。
ルチアーナも見た夢を魔法使いの力とは考えていないようですし。
そしてとうとう東の悪しき星が登場!?次回以降も楽しみです♪
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