マンガ「悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!?」14話のネタバレ感想です。
図書館員であるオーバンが本来一部の高位貴族のみが知る秘匿情報を、ルチアーナにかけられている魅了を刻んだ者がだれなのか確定させるため話します。
その一説には世界樹の魔法使いについても触れられていて…。
そしてルチアーナに刻まれている印はいつのまにか三重印になっていました。ひとつは「四星」、ふたつめは「東」、そしてー三つめは「ウィステリア公爵の家紋」で…!?
悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!?【14話】ネタバレあらすじ
サフィアの回想から入ります。サフィアは13歳~16歳までの3年間を当時中小隊長をしていたジョシュア師団長のもと、陸上魔術師団で生活をしていました。

サフィアのことだから、つつがなく魔術師団生活を送っていたんだろうね。

でも1回だけあのサフィアですらどうにもならない状況に陥るんだにゃ。
そしてその結果、サフィアは東の悪しき星と契約するのです。
今更東の悪しき星が接触してきた理由は…?
契約期間は3年。そしてそろそろ契約期間が切れるころ。
それなのに東の悪しき星がルチアーナに印を刻んだ理由…サフィアは可能性のひとつとして東の悪しき星が自分を手放したくないと思ったからかもしれないと言います。

でもサフィアの言い方だとまだ他にも可能性があるみたいだよ。
もうひとつ可能性…それはルチアーナにも関係することでした。
そこでサフィアはルチアーナに秘密を守るという約束を反故する許可を得てから話だします。
「さてこの話をする前に…師団長殿、魔術を使う際に必要な条件はなんだったか…」
悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!?【14話】感想
ルチアーナが「お兄様って一体何者?」と独白していましたが、全くもって同意です笑。
フィラデルフィア公爵邸でのサフィアの魔術は全力ではなかった、と?
しかも全魔力を東の悪しき星に供給されていて…?いやいや、どんだけスペック高いのでしょう。

サフィアのことだから東の悪しき星の目を盗んで、魔力を全部供給されないように細工を施していても不思議じゃないよね。
東の悪しき星の目的は…?
そんなサフィアの魔力は東の悪しき星にとっても魅力的に映ったことでしょう。
それならば直接サフィアに接触すればいいのに、なぜルチアーナに印を刻んだのだろうかと思っていたら、サフィアも自分のことは東の悪しき星の本当の目的とは違うと考えているようですね。
たぶんサフィアの魔力供給継続希望は目的の2とか3ぐらいで、優先順位としては1番高くはないのでしょう。
そして東の悪しき星の目的は世界樹の魔法使い。つまりルチアーナです。

開闢記にも「四星は世界樹の守り手なり」って書かれているもんにゃ。
そしてルチアーナは「世界樹の」魔法使い…何の関係もないわけがないにゃ。
そして事情を説明するために、ジョシュア師団長たちもルチアーナが世界樹の魔法使いであることが知られてしまいました。
…まるでツチノコを発見したようなリアクションです笑。(多分この世界にツチノコという伝説的生き物はいないのでしょうが)
魔術に携わる者や開闢記に感心のある者にはルチアーナって垂涎の存在なのかもしれません。
ルチアーナが世界樹の魔法使いだと知れ渡ったら、その美しさもあいまって女神のように人々に崇拝されそうですね。

自分は悪役令嬢なのにー!!って顔をひきつらせているルチアーナが目に浮かびそうだよ。
もうすでにフィラデルフィア公爵家兄妹という崇拝者もいますし。ただし兄の思いは全く届いていないという不憫さ。
ルチアーナの目の前で繰り広げられているのでいっこうに気づきません笑。
どれだけ鈍感なのでしょう…苦笑。
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