マンガ「悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!?」12話のネタバレ感想です。
サフィアはルチアーナに選択を託します。
ひとつはこのまま国には報告せず、自分で自分の身を守るという選択。
そしてもうひとつが国に報告し、いくばくかの自由を失うかわりに国の保護を受けるというもの。
さらにサフィアは悩むルチアーナに最後のカードまで切ることを決めて…。
悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!?【12話】ネタバレあらすじ
ウィステリア公爵家の晩餐会にまねかれたルチアーナ。
その素晴らしさと広さに、ウィステリア公爵家の権力の強さを垣間見たルチアーナはこれでは…悪役令嬢なんてひとたまりもない圧巻されていました。
そんなルチアーナの感想など露知らず、サフィアは相も変わらず飄々としています。
豪華な晩餐会
ウィステリア公爵家の三兄弟に、ラカーシュという攻略対象者そろい踏みの晩餐会はあらゆる意味で豪華でした。

次男であるオーバンは攻略対象者じゃないんだよね。
確かにジョシュア師団長やルイスのような花はないかもしれないけど、やっぱり兄弟だね、かなりの美形。
ルチアーナが着席すると同時にはじまった晩餐会。
高位貴族男子たちが集まる晩餐会ということもあって、すぐに本題に入ることはしません。
ワインの試飲からはじまり、運ばれる食事に舌鼓を打ちながら、まるで奏でるようにそして狐のばかしあいのようにだれも本題に入らず、会話を楽しみます。
これぞ貴族の晩餐会。ルチアーナは感心しつつ、イケメンボイスに酔いしれます。
そしていよいよ…。
悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!?【12話】感想
もはや王族では…?と思ってしまうほど、豪華ですね。
公爵でこれですから王族ってどれだけスゴイのでしょう…。

ルチアーナも侯爵家令嬢で高位貴族令嬢なのに、そのルチアーナですら圧倒されているよ。

というか、友人宅の食事会にまねかれただけなのに、みんな正装。
貴族って大変だにゃ。
貴族世界はまっどろこしい
さあ、いざ本題!と思ったら、『悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!?』の世界観は貴族社会です。
そんな直截的に本題に入るのはマナー違反なのでしょう。
令嬢であるルチアーナを完璧にエスコートして、食事と会話を楽しむ。
それもこの場で唯一の令嬢であるルチアーナを退屈させない話題をきっとしっかり選び取っているのでしょう。

そもそもラカーシュは事情全く知らないのに招待されているんだよね。
気になるだろうに、ぶしつけに尋ねたりせず、場の雰囲気を崩さず、話題についていくんだからさすが紳士だよ。
ルチアーナはさすが高位貴族子息が集まる晩餐会と感心していましたが、私としては貴族社会って面倒だな…と思ってしまいました苦笑。
言葉遊びを自由に操ることが貴族子息のたしなみなのでしょうが、とりあえず疑問を解消したい!と思ってしまいます。
ルチアーナの魅了は開闢記に記されている大物。悠長に食事をとっていて大丈夫なのでしょうか。
サフィアがそのあたりを見誤るとは思いませんが…。
ルチアーナも緊張感なさすぎです笑。魅了にかけられているうえに、あれだけのイケメンとイケボに囲まれていたら…心臓がもたなくて、うたた寝なんてしていられませんよ。
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