マンガ「悪女は闇落ち公爵様しか攻略できない」61話のネタバレ感想です。
エルガーは、儀式当日の護衛騎士になっていましたが、クラウスからある提案をされます。
それは、アンネリーゼと公爵を始末するという任務と引き換えに、近衛隊長になれるという話でした。
アンネリーゼは、みんなのいちばんの願いが叶いますようにという願いに決定します。
フロレンツィアは、アンネリーゼを儀式の夜を迎える前に退場してもらおうと何か企てていたのでした。
悪女は闇落ち公爵様しか攻略できない【61話】ネタバレあらすじ
魔族の王は神獣の力を与えられた存在
シュラートは、公爵がアンネリーゼのために真実の姿を使うことに心配します。
魂の契約とは、どちらかになにかあればもう一方も亡くなってしまうということ。
それは、先代位のテオボルトとヘルガのように・・・。
魔族の王は人間の皇女と出会う
魔族の住む森は、国境の概念がなくみんなで助け合って生きていました。
魔族の王は、神獣の力を与えられ人を襲う魔獣を阻止して人間と魔族双方から尊敬を集めていたと書いてある書物の真実を確かめに来た皇女ヘルガ。
ヘルガの呼びかけに答えた人物は、人間からの危害によって仲間がたくさん殺されたことに怒りに感じていました。
ヘルガは涙を流しながら、心から謝罪したのでした。
悪女は闇落ち公爵様しか攻略できない【61話】感想
公爵とアンネリーゼの魂の契約に関する過去の出来事について描かれていました。
そして魔族の王についてのもう一つの秘密も明らかになり、今後のアンネリーゼの選択で、公爵の運命も決まってしまうという展開が浮き彫りになってきました。
魔族の王は神獣に与えられた力で森の住人を守る神聖な王だった!
なぜ人間は魔族をあんなに毛嫌いしているんだろうと不思議でした。
森の住人は、みんなで助け合って生きていて国境の概念がないと描かれています。
この言葉から、森に住んでいる魔族は、人間に絶対危害は加えないと断言できる言葉です。
魔族の王は、神獣から与えられた力の持ち主。
そんな人がなぜ人間からあんな扱いをされるのかについて考えられるのは、誰かの偽造しかないと考えられます。
実際に、ヘルガが見つけたこの内容の本は、書庫の端に追いやられていたことが判明しています。
人間たちというより、皇族達が自分たちの欲のために、魔族の王の真実の姿を隠蔽して民衆の心理を操作しているのではないでしょうか。
実際、公爵だって皇族の血が流れているわけですし、人間の欲まみれの世界に巻き込まれてしまったという仮説に至りました。
が、どうでしょう?笑
ヘルガの涙に心が動いた魔族の王
ヘルガの流した涙。人間にいい印象を持っていなかった魔族の王の心がうごいた瞬間です。
ヘルガの問いに答えた魔族の王はやっぱり優しいんだなとわかります。
一方的に攻撃するのではなく、話す機会を与えた慈悲深さ。
さすが神獣の力を与えられた存在です。
人間たちが魔族を苦しめた現実から目をそらさずに心から謝罪したヘルガ。
魔族の王とヘルガの心がどう動いていくのかが気になります。

再び人間と関係を持ってしまってこの先が不安だニャ



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