マンガ「悪女は闇落ち公爵様しか攻略できない」68話のネタバレ感想です。
アンネリーゼは、フロレンツィアに月の乙女の役割でなく夢は?とたずねます。
フロレンツィアに「自分の人生を生きていないと」話したアンネリーゼ。
フロレンツィアはアンネリーゼの頬を叩いて逆上したのでした。
悪女は闇落ち公爵様しか攻略できない【68話】ネタバレあらすじ
エルガーとアンネリーゼ、どちらが犠牲に?
フロレンツィアは、突然エルガーの首に剣を向けました。
フロレンツィアは、アンネリーゼが消えるのか、代わりにエルガーが殺されるかと、アンネリーゼに選択を求めます。
あなたの願いは私が消えること?と、アンネリーゼはフロレンツィアにたずねたのでした。
アンネリーゼを助けたフランツ
「私が大好きなこの世界を汚さないで」と、アンネリーゼはフロレンツィアに伝えます。
エルガーを傷つけようとしたフロレンツィア。
エルガーを救ったのは、隠れていたフランツでした。
フロレンツィアは「世界にはドラマが必要、悪役と正義で物語が成り立つ」と言います。
そして「自分が正しい」と言い、トゥルルが突然大きくなったのでした。

エルガー、可哀想すぎるよね
悪女は闇落ち公爵様しか攻略できない【68話】感想
今回のお話は、フロレンツィアとアンネリーゼの話し合いでした。
しかし、フロレンツィアの正義と悪にこだわる様子が異様すぎました。
クラウスも、魔獣について知ったことでフロレンツィアへの見方が変わっているように感じました。
アンネリーゼかエルガー、どちらの命を選択する?
フロレンツィアの行動にまさかの展開でしたね。
エルガーのことを仲間と思っていない様子に驚きました。
アンネリーゼを悪役にするためなら、テストと言いながらエルガーのことを傷つけようとしているフロレンツィア。
アンネリーゼのことを悪と言っていながらそんな選択をするフロレンツィアの行動のほうが、よっぽど悪女に感じました。
フロレンツィアは、本当にいい人と思われたいなら、アンネリーゼ自身が消える選択をさせようとします。
このシーンからは、アンネリーゼが助けたとしても傷ついてクラウス達が討伐したことになります。
仮にエルガーを見捨てたらその場で悪女決定となり、悪役と正義のシナリオの出来上がりになっていくパターンです。
この話をしていたときのフロレンツィアの様子に恐怖を感じます。
人の生死の話なのに、なぜ笑っていられるのか・・・。
フロレンツィアの心の深い闇を感じずにはいられませんでした。
フランツはエルガーのピンチを救ったいい奴
遅れて登場するヒーローのように、フランツはナイスタイミングで登場してくれました!
アンネリーゼの闇魔法は触れなければ作動しないので、フランツがいなければエルガーは今頃どうなっていたかわかりません。
クラウスに、敵だと思われないように一生懸命弁解しているフランツの様子がとてもかわいらしく感じます。
アンネリーゼに、俺が助けるしかない状況にならないでよねと言っていたシーン。
今回は、ここがとても印象的でした。
言葉と行動が一致していないながらも助けてしまうお茶目なフランツ。
なんて可愛いヤツなんでしょうか。
アンネリーゼと公爵の人柄でみんなが固執した考えから解放されていくようです。

まさか、フランツがここで登場とは!?

悪と正義にこだわりすぎてるフロレンツィアがおそろしいニャ


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