マンガ「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」160話のネタバレ感想です。
ラースの部屋で仕事をしているゼフォンとラースのところへ、ニーナからの手紙が届きます。
ニーナらしい手紙の内容ですが、ゼフォンは信用できるのかとラースに質問します。
ラースは、魔力が戻るまで動けないのでチェスのように自分が操作する側となり、状況を見ることにしていました。
ニコラは、ニーナの誘惑のって家族に内緒でニーナからの紹介の屋敷に訪れてしまったのでした。
お求めいただいた暴君陛下の悪女です【160話】ネタバレあらすじ
ゼフォンはラースと離れない
いつも一緒に過ごしているゼフォンとラースですが、ラースの魔力が失われてから1度も城の外にでることはありませんでした。
従者たちが困っている様子を見たラースは、代理人を立てることを提案します。
ゼフォンの公務の代理として仕事をしたのは、ラースと仲のいい愛人たちでした。
皇帝とゼフォンと皇妃ラースが任命され、招待した人達の面目も考慮してのことです。
愛人たちは、適材適所でそれぞれの特性を生かした場所で、見事に公務を務めたのでした。
ニコラの王子様
ニコラとニーナが待っている屋敷に馬車で向かっている人物は、久々の我が家を楽しみにしています。
彼がニコラに手紙で送った内容は、貴方のためなら持てる全てを捨てるという気持ちでした。
屋敷に到着した知らせに喜ぶニコラは、階段を慌てて駆け下り、笑顔で迎えます。
ニコラが、「お待ちしていました、ドナート様!」とかけよって抱きついた相手の本名は、ドナート・バザロフでした。

えっ!そんなまさか!?
バザロフがこんなところに何故いるの?
お求めいただいた暴君陛下の悪女です【160話】感想
今回は、最後のシーンが爆発的に予想外で頭がパニックになるほど驚きの展開でした。
ニーナとドナートの関係が、ここで結びつくことは全く考えていないことでした。
バザロフの存在が気になりすぎてしまいます。
愛人たちは協力して公務を果たす
ゼフォンの公務を代理で務めたのはアンヌとサシャだけではなく、今回はヴィオラもだったことに驚きました。
ヴィオラの美貌で、まわりがおかしくなるということがあってからずっとひきこもりだったのに、外交をするなんて意外です。
今まで苦労してきて、更にスザンヌにトラウマになるようなことをされたヴィオラの勇気には、尊敬します。
スザンヌは、ヴィオラのことを軽視していましたが、1番敵にしてはいけない人物ですよね。
みんなが心を奪われている時に精神干渉をするという神業。
こんなすごい能力を見抜けなかったスザンヌと、愛人たちを大切にするラースの度量でこんなにも未来は変わるんだと鳥肌が立ちました。
ニコラの王子様:ドナート・バザロフ
ニコラの結婚したかったと思っていた王子様は、まさかのバザロフだったことに度肝を抜かれました。
不思議なことが多すぎて、頭の整理が追いつけなくなっていきます。
整理してみると、ニコラがニーナと一緒に屋敷で待っていた場所が、ドナートと言っていた人物の屋敷でした。
えっ?と、思わず声がでてしまいました。
夢見るニコラの理想の王子様だという相手が、ドナート(バザロフ)。
ずっと顔がでていなかった理由がそういうことだったのか!と納得です。
バザロフが地下牢からでれることが1番衝撃でした。
ゼフォンは、ラースの依頼だと知って許したということなのかなと予想しますが、暴走しないか心配です。

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