マンガ「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」140話のネタバレ感想です。
先日のお茶会でのことを思い出していたラース。
男性が怖いのに一夜で愛人の道を決めたヴィオラを健気な子だとラースは思いました。
サシャは、以前第6愛人カミラからゼフォンが誰とも役割をしていないことを聞いたことを話します。
その言葉に安心するヴィオラとは対象的に、ラースは驚きを隠せませんでした。
お求めいただいた暴君陛下の悪女です【140話】ネタバレあらすじ
ボルグ国にいた同盟国ペリエの王妃アイリーンの前に娘ラースが登場する
ペリエの同盟国ボルグ王国に足を運んだアイリーン王妃。
突然、その場に招待状もなく訪れたのは、シャリオルト皇妃ラースでした。
ラースは、身につけている真珠を見せ、ボルグ王国に真珠の取引をちらつかせたのでした。
ペリエでの悪い噂のラースは全部ウソだった!
ラースに抱きついた母アイリーンを拒んだラース。
そして、アイリーンの夫であるアルヴィン現国王を叔父とラースは呼びます。
実は、ラースの父は殺されていたのです。
そして、ペリエでずっと全公務を押し付け監禁し、シャリオルトへ売り飛ばしたことをみんなの前でハッキリと皆に聞こえるように話したのでした。

ラースのコウモリと呼ばれていた黒歴史が塗り替えられる瞬間だ!
お求めいただいた暴君陛下の悪女です【140話】感想
ラースの今まで隠されていた真実が告げられました!
ラースの生い立ちを考えるとこんなことでは復讐とも言えませんが、ラースを誤解していた人達には状況が伝わったのではないかと思います。
ボルグ王国に突然招かれざるラース登場
ラースの堂々とした振る舞いに圧倒されました。
このラースの様子では、シャリオルトの皇妃を招待状がないからと拒否することはなかなかできないだろうなと感じました。
そして、真珠を餌にちらつかせての作戦。
これは、ラースがこのために用意したものでした。
色々なものを使っていく頭脳と行動には、毎回驚かされることばかりで読むのが楽しみです。
ラースの事実を隠そうとする母アイリーン
ラースの今までの苦しく辛かった過去からのシンデレラストーリーとも言えるキッカケになりそうです。
実際は、すでに皇妃でゼフォンに愛される幸せを手に入れましたが、まだ復讐には時間がかかりそうですね。
ラースの真実を周りにいた人達がすべて聞いていたことで、ペリエが窮地に立たされてました。
今までラースのおかげでペリエは回っていましたが、ラースのいない今、ペリエの未来はなくなったと同盟国にも伝える形になりました。
これでペリエを助ける国はどんどん離れていくなと感じたので、ラースの気が少しでも晴れればいいなと個人的に思います。
今までラースのことを馬鹿にしてきた人達にどんどん復讐してほしい・・・。
行き着く究極の復讐は、ラースが誰よりも幸せでいることです。

やっとみんなにラースの本当の事実を知ってもらえたニャ


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