マンガ「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」141話のネタバレ感想です。
ラースの母アイリーン王妃は、同盟国のボルグ王国へ出向いてしました。
そこへ突然現れたラースは、実の父を殺して現国王になったアルヴィン叔父様は元気かと尋ねます。
そして、ラースに今まで全公務を押し付け監禁し、シャリオルトに売り飛ばしたことを大勢の前で話し皆が知ることになったのでした。
お求めいただいた暴君陛下の悪女です【141話】ネタバレあらすじ
無能を増やしたのはラースの仕業だと言うスザンヌ
ラースのいない間にゼフォンを訪れた第5愛人スザンヌ。
ずっとラースのことを監視し、ゼフォンを引き立てる妻としてこれ以上ない女性と称賛します。
そして、逆にゼフォンを貶める存在なら始末していたとも伝えます。
スザンヌは、何故愛人にまた無能を増やしたのかとゼフォンに質問したのでした。
所詮愛人など駒に過ぎない
トロー王国から来た愛人に納得の行かないスザンヌ。
ゼフォンは、所詮愛人など駒に過ぎない、お前と同じだとスザンヌに伝えます。
「・・・目が曇られましたのね」と、スザンヌはボソッと声をだします。
そして、シャリオルトの医療大国の名は渡しにかかっていることを忘れないでと、スザンヌはゼフォンに念押ししたのでした。

スザンヌ、なんだか危ない奴だね~
お求めいただいた暴君陛下の悪女です【141話】感想
スザンヌは、自分がこの国にとって絶対に必要だということを武器にして、皇帝であるゼフォンに自分が価値のある人間だと印象付けていました。
シャリオルト王国にとって、スザンヌは重要人物なのですね。
スザンヌはラースのことをずっと監視していた
スザンヌは、結婚してから正妃の活躍は拝見させていただいたとありましたが、言い方を変えれば監視です。
スザンヌの考え方はすべてゼフォン中心なことがわかる執着心の強さが感じられました。
引き立てる妻としてという言い回しで、スザンヌにとってゼフォンのために動くということがすべてという考え方です。
スザンヌ自身が、シャリオルトに貢献している存在で、ゼフォンにとって価値のある女であるという自信があるのですね。
まるでゼフォンを影から支配するかのような振る舞い。
しかし、今までは流せた話だったとしても、ラースのことについてはゼフォンの感情が表情に出ているシーン。
ラースのことがとても大切だというゼフォンの様子が印象的でした。
シャリオルトの医療王国の名
スザンヌの独断な判断を今まで容認していたのは、シャリオルトが医療王国になるためにはスザンヌの国が必要不可欠だったからということが描かれていました。
だからゼフォンは、スザンヌに強く言えなかったんだと思う反面、愛人たちに全く興味がないから愛人たちの泥沼を放置していたのですね。
きっとスザンヌはラースが倒してきた愛人たちの誰よりも優れていると思っていたんでしょう。
そう思わせる言葉が、今回の過ちも穏便に済ませてあげたいと言った上から目線です。
誰もスザンヌが1番で、許可などとることをゼフォンは言っていません。
さらにスザンヌは、ゼフォンに対してもピリッと張り詰めた空気で、何故愛人にまた能無しを増やしたのかと聞いていました。
そんな執着心の強いスザンヌに言ったゼフォンの言葉に、スザンヌのおそろしさがでてきました。

スザンヌの愛情が歪んでいきそうでこわいね

スザンヌの自己中っぷりがすごいニャ
なんだか嫌な予感がするニャ



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