マンガ「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」145話のネタバレ感想です。
シャリオルトに来てずっと寒さと戦っていたアンヌでしたがラースのおかげで今年はあたたかい冬をおくれたことに感謝していました。
以前の世界を思い出したラースは、シャリオルト東部にある軍施設に視察に行きたいとゼフォンにお願いします。
夜更けになり1人になったラースを狙う刺客でしたが、ラースに気づかれ捕まったのでした。
お求めいただいた暴君陛下の悪女です【145話】ネタバレあらすじ
ペリエの未来は壊れていく
自分以外のなにも考えもしていない行動に苛立っているエレク。
ペリエでは、今までと違い民衆の指示が上がらないことで家族関係が悪化していました。
シャリオルトでは、ラースがゼフォンに気づかれないように刺客を監禁します。
その理由は、以前の世界でスザンヌに何をされたか調べるためでした。
以前の世界の違和感はレイラの存在だった
皇帝との視察先で以前の世界と段違いの様子に驚くラース。
その理由は石油や資源を支給する余裕があったからでした。
以前の世界では、人々はシャリオルトが石油不足で大寒波をしのぐために資源を売っていて苦しい生活をしていました。
レイラの死が影響していたとラースは実感したのでした。

以前の世界からいい方向に変わっていっているね
お求めいただいた暴君陛下の悪女です【145話】感想
今回のお話は、以前の世界と現在との違いがよくわかる内容でした。
ラースのことを以前の世界と現在、両方の世界で苦しめていたのはスザンヌだったんだとわかりました。
そして、レイラの存在感はここでも大きくかかわってきたんだと思いました。
ラースのいないペリエでは有能な人物は誰もいなかった
ペリエにとってラースは重要な存在だったんですね。
ラースがペリエをずっと支えてきたんだと誰も気づいていないのでしょうか。
なにかといえば全部ラースのせいにしてやりすごしてきた家族達の末路です。
以前の世界と現在の世界が変わったのはレイラの存在だった
レイラの存在は、こんなに大きなものだったことに驚きました。
以前の世界で、視察先の人達がどうして生気がなかったのかが分かりました。
自然の偉大さには、人間は勝てないということはいつの時代も同じだと思いました。
大寒波となると、寒さの影響でたくさんの不自由が出てきます。
寒さのあまり亡くなる人もいるので、石油のありがたみが身にしみます。
石油があることで温かく生活できます。
そうすれば、活力が出てパワーがでるので色々なところで活躍できます。
レイラが生存して、石油も潤うだけでこんなに生活水準がかわること。
自然に対しての対策はいつの時代も必須とわかるメッセージが込められていると感じました。



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