マンガ「悪女は闇落ち公爵様しか攻略できない」57話のネタバレ感想です。
世界樹の儀式では誰もが魔力を封じられるため反対してもなにもできないとクラウスは考えていました。
純粋な願いしか叶えない300年に1度の願いを迎える今回の世界樹の儀式。
クラウスが世界樹に望むのは、子供の頃から決めていたアームロ王国の繁栄でした。
しかし、世界樹に願う前にアンネリーゼと公爵を先に始末して、この国の発展を願おうとしていたのでした。
悪女は闇落ち公爵様しか攻略できない【57話】ネタバレあらすじ
悪夢にうなされるアンネリーゼの現実世界はどっちなの？
暗闇の横断歩道のある道でアンネリーゼは、目の前に壊れたスマホを発見します。
天マリをプレイしていたことを思い出しますが、データが壊れていてヒロインのイラストまで消えていました。
世界樹のエンディングでハッピーエンドで物語が終わったことを思い出し、ヒロインが誰か考えていると突然「アンネリーゼ！」と名前を呼ばれて目を覚まします。
公爵に起こされ、夢だと気づくアンネリーゼが不安になっていると思った公爵は、そっとアンネリーゼを抱き寄せたのでした。
公爵はアンネリーゼが望むならなんだって叶えてくれる
公爵にそっと抱きしめられ安心するアンネリーゼは、ぎゅぅっと公爵に抱きつきます。
「お前の願いを叶えてやる」
公爵は、アンネリーゼに儀式の日に世界樹に祈りを捧げ、この世界をアンネリーゼの望むように変えてしまうように伝えます。
そして、俺にそう命じればいいとおでこに優しくキスをしたのでした。
え？公爵っていったい何者なの？
悪女は闇落ち公爵様しか攻略できない【57話】感想
今回のお話は、アンネリーゼがエンディングを迎えた後に恐怖を感じていることがよくわかりました。
公爵が、アンネリーゼに願いを叶えてあげるということを話していましたが、いったいどういう意味なんでしょうか。
月の乙女と世界樹の関係が、ますます謎に包まれた気がします。
エンディングの先をおそれるアンネリーゼ
アンネリーゼの夢の中でのシーンが、物語に大きく変化してきていることが感じられました。
スマホの画面から消えているキャラクターたち。
画面の壊れたスマホから、今起きていることとシンクロしているのではないかなと考えました。
天マリのデータが全て消えて物語もない状態。
壊れたスマホは、天マリの世界が崩れてきたということと関連付けてみました。
そして、世界樹のエンディングでハッピーエンドまでは想像できていたのに、その先がわからないアンネリーゼ。
ヒロインは誰だったか思い出している時に、ヒロインの名前は・・・のとことで、アンネリーゼ！と呼ばれていました。
この流れから、天マリの物語のヒロインはアンネリーゼになったのではないでしょうか。
そして、消えたヒロインのフロレンツィアは、ヒロインではなくなったこと、攻略対象は存在しなくなったという予知も考えられそうです。
アンネリーゼのエンディング後も続きますようにという願いから、ヒロインっぽさも匂わせているのかなと思いました。
公爵はアンネリーゼのおでこにキスをしながら願いを叶える約束をする
アンネリーゼから抱きしめられたときの公爵の言葉。
お前の願いを叶えてやるとは、どういうことなのでしょう？
アンネリーゼは、月の乙女しか霊鳥を従えることは出来ないと言っていました。
そして、俺にそう命じればいいの言葉から想像できることは、アンネリーゼが月の乙女になるということです。
霊鳥はどうするのかと思えてなりませんが、霊鳥がアンネリーゼを選ぶという理由をなにか知っているのかと思います。
公爵は誠実な人で嘘は絶対につかないと思うので、霊鳥と公爵の関係がなにかありそうです。
公爵と霊鳥の関係はいったいなんだろう？
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