マンガ「悪女は闇落ち公爵様しか攻略できない」66話のネタバレ感想です。
クラウスは、アンネリーゼが近づく前に水の魔法を使い、アンネリーゼの胸を貫こうと攻撃します。
人間の魔法は、自然の力をかりて使えたものです。
しかし、水の魔族が力を貸すことを嫌がりクラウスは水魔法を使えなくなります。
アンネリーゼは、本当にいい国を作りたい、素晴らしい皇帝になるなら自分で考えないといけないとクラウスに伝えたのでした。
悪女は闇落ち公爵様しか攻略できない【66話】ネタバレあらすじ
アンネリーゼはこの世界に必要ない
アンネリーゼに自分で考えることを伝えられたクラウスは、アンネリーゼはこの世界に必要ないと伝えます。
アンネリーゼに危害を加えようとするクラウスの前に立ちはだかった公爵。
「忌々しいその眼を突いてやる」と、クラウスは公爵に剣を向けたのでした。
今日こそここで死ぬのがアンネリーゼの役割
悪役はもっと早く死ぬべきだったとアンネリーゼに伝えたフロレンツィア。
これまでずっと誰かの言いなりで役割を演じてきたアンネリーゼは、自分の意志で生きていなかったことを話します。
アンネリーゼは、フロレンツィアにヒロインの役割でなく望みと、夢はなにかと聞いたのでした。

ひるむことないアンネリーゼ、強いね!
悪女は闇落ち公爵様しか攻略できない【66話】感想
アンネリーゼと公爵は、相手を想いながら行動していることがわかります。
クラウスとフロレンツィアの様子は違ってなにかに突き動かされている気がします。
誰かを傷つけ憎む様子と誰かのために行動する真逆の行動が印象的でした。
悪役はいったいどっちなの?ヒロインでなくなっていくフロレンツィア
アンネリーゼを絶対悪役にしたいクラウスとフロレンツィア。
まるで、アンネリーゼが悪いことが当然と決まったようなすべての行動は、デンプレのようだとしか思えませんでした。
アンネリーゼを見つめていたフロレンツィアの表情は、何を考えたらあのような表情になるのでしょう。
憎しみだと思えない様子ですし、むしろ空っぽのようにも感じました。
感情があれば、もっと表情に怒りなどが見られてもいいはずですが、そんな様子さえなかったように感じます。
フロレンツィアが言っていた言葉は、フロレンツィアが考えていたものとは思えませんでした。
もっと早くに死ぬべきだったでしょう?と口にしていたフロレンツィア。
まるで、誰かがフロレンツィアを使って話しているようにも見えました。
物語が少しずつ変化したことで、シナリオになにかしら亀裂が入り作者が介入したのではないかとも予想できます。
絶対に悪役はアンネリーゼで、ヒロインはフロレンツィアという設定。
この設定がズレ始めてきているのがわかりました。
アンネリーゼのほうが、ヒロインっぽい流れになってきています。
フロレンツィアの言動や表情は、もうヒロインの役ではない気がしました。

アンネリーゼとフロレンツィアの配役が変わった気がする


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