マンガ「×××HOLIC・戻」68話のネタバレ感想です。
四月一日は言い換えのトラップにかかったようです
×××HOLIC・戻【68話】ネタバレあらすじ
八咫烏は四月一日の弱点をすでにつかんでいます。
四月一日は店の主であるかぎり、来たお客さんを断ることができません。
四月一日はさらに悪いことにに、侑子さんほどの結界をまだ作っていなかったのです。
八咫烏は自分が人でないと言うことを悟られないように、術をかけて錯覚させていました。
さらにここまでの事態が悪くなったのは原因があります。
魂を迎え入れるために店の庭に祭壇を用意していたのです。
そのことで、風狸を受け入れる状態になってしまっていたのでした。
八咫烏は先の未来を見る能力を身に付けています。
1回解き放たれてしまうと普通の能力者では太刀打ちすることができません。
もし対抗できるものがいるとすれば、それはやはり侑子さんなのでしょうか。
八咫烏は無事に任務完了したので飛び立とうとしています。
八咫烏は四月一日に交換条件を突きつけました。

八咫烏はにくたらしいにゃ
×××HOLIC・戻【68話】感想
全体的に今まではゆっくりめの展開なのですが、突然大変なことが起きてしまいました。
ただ、急展開が起きたと言うことで、侑子さん復活の時が近いのかもしれません。
今回、新しいキーワードが漫画の中に登場しました。
それは、呪謌と書いてシュカ。
呪の歌という意味でしょうから、おそらくは陰陽師や祈祷師が祈祷の唱える歌に関係あるのでしょう。
呪いの意味もありますが、連れてくると言っていることから、この漫画の中では、形がある程度あるのだと思います。
シュカについて、はじめて言及されたのはこの作品の52話に当たります。
座敷童はこの世界で存在するためには、少しずつ汚れを蓄積しなければならないようです。
この汚れが蓄積すると、座敷童はシュカに変わってしまうのです。
四月一日はシュカについて、このとき初めて聞かされました。
穢れを受けたのものが、自分自身も穢れとなってしまう、それがシュカなのです。
これは座敷童との相性とも関係していたのでした。
座敷童は汚れていない清いものを好みます。
そして穢れもまた清い座敷童のようなものを好むのです。
今後は話の中心は座敷童になってくると思います。

九年越しの伏線、回収にゃん

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