マンガ「今世は当主になります」156話のネタバレ感想です。
フィレンティアをエスコートするため迎えに来たペレスは、プレゼントしたピンをつけていたフィレンティアに喜びます。
フィレンティアは、ペレスとラモナは恋人同士だと思っていましたが、誤解でした。
アビノックスは、想い人が家同士で決めた結婚があると知り悲しんでしました。
そんなアビノックスにフィレンティアは、告白して気持ちを表現するように伝えたのでした。
今世は当主になります【156話】ネタバレあらすじ
フィレンティアの目的は達成された
皇室の行政官達は、山崩れの被害を受けた人々に直接食料を渡して支援金の支給もしていました。
その協力者は、ペレスでした。
フィレンティアがアイバン領にきた目的は、ロンバルティとフェレット商会の連携で北部の復興を成功させること。
そして、次のアイバン当主と未来に繋がる人脈をつくることでした。
フィレンティアの目的はすべて達成することができたのでした。
アイバン当主によって苦しんだ人々
アイバン当主は、ペレスに自分を無視した一方的な越権行為をやめるように伝えます。
北部は皇室の支援を受け取らず自分たちで何とかすると意見を聞かないアイバン当主。
その言動を聞いたペレスは、今回の山崩れの1番の責任者としての義務を果たす資格さえないと伝えます。
そして、アイバン当主のせいで起きた今回の出来事を、ペレスが誰かよく思い返すことだと話します。
アイバン当主個人の過ちとするか、アイバン家全体の責任にするかアイバン当主に問いかけたのでした。

アイバン当主の愚かさで苦しんで人たちがたくさんでたんだ!
今世は当主になります【156話】感想
アイバン当主によって苦しめられている領地民がとてもかわいそうでした。
フィレンティアとラモナが出会いました。
ラモナを意識するフィレンティアの様子が気になりました。
フィレンティアの未来投資
ペレスのおかげで山崩れにより起きた被害者が、少しずつ食料難民から解放されていくことに安堵しました。
アイバン当主の強情さのせいで結局苦しむのは領民です。
実際につらい状況になった人たちのことを本当に助けるなら、他者からの支援もお願いしていかなければなりません。
フィレンティアは、アイバン当主がいつまで当主でいられると思う?と言っていましたが、そのとおりです。
アイバン当主は、かなり高齢です。
そして、自分の意見を優先して周りの事を考えていない人物は、当主としてありえないので一族からも非難されるだろうと感じます。
フィレンティアは、そんな未来を予想して動いているんだと思うとすごい人物です。
目先のことしか感じていない人が多い中、やはり有能な人物は違うところに目が届くんだと感じました。
今よりも未来投資といった感じなのかと思います。
ロンバルティとフェレット商会は、次のアイバン当主と良い関係がつくれるものになりました。
アイバン当主のせいで苦しんだ人を助けるペレス
アイバン当主がペレスに言った言葉を聞いて驚きしかありませんでした。
越権行為とは、自分の権限や立場を超えて他者の領域に踏み込んだり、許されていない行為をすることと調べたら書いてありました。
あれ?なぜ、皇室の人間にそんなことが言えるのだろうと疑問です。
アイバン当主は、ペレスに対して一方的に支援金を配ったと言っていました。
皇室にとって領民は国にとっての民のはずです。
私利私欲ではなく、困っている民に与えるのはいけないことなのでしょうか?
それなのにアイバン当主は、自分でできていないことを反省せずにペレスにそんな事を言うのか?と疑問しかありません。
その言葉を聞いたペレスの態度が一変したことにも目が離せませんでした。
ペレスの与えた選択は、アイバン当主個人か、アイバン家すべての責任にするか2択。
家門をのこしたいのであれば当然当主個人の責任で終わらせます。
アイバン当主の愚かな行動は、結局身を滅ぼすものになった結果になりました。



コメント