青島くんはいじわる

青島くんはいじわる【30話】ネタバレ感想「お別れに涙する35歳女」またいつかを提案する雪乃

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マンガ「青島くんはいじわる」30話のネタバレ感想です。

前話あらすじ

ピンポーン。インターフォンが鳴ります。そこに映し出されたのは自分の息子で―。

喜び勇んで出迎える坂本に対して、青島は久しぶりに「母さん」と呼びます。

なおのこと喜ぶ坂本でしたが、青島の来訪の意図は果たして…。

青島くんはいじわる【30話】ネタバレあらすじ

夜、青島は雪乃を訪ねました。その顔は悲しそうに歪んでいます。

そしてそのまま抱きしめると―…。

「雪乃さん…僕は怒っているんですよ」

ぺんぎん
ぺんぎん

怒っているのに抱きしめちゃうんだ苦笑。

絶縁してきた!?

青島は母のことで自分が雪乃に迷惑をかけてしまったことや、雪乃がひとり母のもとに行ったことを知って憤りを感じていました。

そしてここに来る前母に会いに行ってきたこと、そしてもう二度と会うつもりがないことを告げたことを雪乃に報告して―…。

それは雪乃にとってそうなったらいいなという未来とは正反対のものでした。

「そんな…私の…せい?」

にゃんこ
にゃんこ

雪乃は親子関係の良い落としどころが見つかればいいって望んでいたもんにゃ。

自分の存在がきっかけで絶縁になってしまったのかと悩んでいるにゃ。

青島くんはいじわる【30話】感想

絶縁は雪乃にとって予想外だったんでしょうね…。

モモまで巻き込んだのがいけなかったんだと思います。

幼馴染まで巻き込まなければ絶縁までいかなかった…?…そうでもないかなあ。

ぺんぎん
ぺんぎん

青島って黒白はっきりしてそうだもんね。

それでも雪乃のことがなかったらなあなあにしていたと思うなあ。それは坂本さんを思ってというより、面倒だからな気がするけど。

にゃんこ
にゃんこ

ずっと疎遠になっていたわけだから、青島にとって絶縁っていう選択はそう難しいことではなかった気がするにゃ。それでも親子だし、ぼーっとしているようで意外と人の本質見ているところがある青島だから思うところはあるはずにゃ。

白黒つけなくてもいい…次は楽しいお話?

その中、雪乃が提案した「またいつか」。重い言葉ではないですけど、軽くもなく、さらっと言えるけど心に残るいい言葉ですよね。

35歳と青島よりも酸いも甘いも経験してきた雪乃やタカコだからこそでてくる言葉で提案なのかなと思います。

つい白黒つけたがる青島の気持ちもわかるのですけどね苦笑。

私もどちらかという0か100か決めたくなる人です。

でも生きていると白黒つけないほうがいいことも、白黒つかないこともたくさんあります。むしろそのほうが多いかも…?

青島も母親を切って捨てたという重しを背負うことなく、「またいつか」違う関係になれるかもと思っているだけで心が軽くなりますよね。

ぺんぎん
ぺんぎん

雪乃のことだから坂本さんがまた関わってきてもイヤだと思わない気がするしね。

「またいつか」がくるといいなあと読者として願うばかりです。

母の気持ちも、意地を張ってしまう人間味もわかりますしね。

とりあえずこれは坂本編(実母)は完結!次は楽しいこと♪そう、クリスマスです。

今年のクリスマスは素敵な日になりそう…と思いきやクリスマスのお祝いムードが苦手という雪乃。

さもありなんです。独り身が長いとクリスマスの空気感って何となく気まずいというか腰の座りが悪い感じがしますよね。

でも今年は違う!!青島がいるのですから、雪乃も楽しめるクリスマスになること間違いなしです♪

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