今世は当主になります【162話】ネタバレ感想「アンゲナスの真の権力者」アンゲナスの当主、監禁される

マンガ「今世は当主になります」162話のネタバレ感想です。

今世は当主になります【162話】ネタバレあらすじ

フィレンティアと策士のペレス

フィレンティアの口についたケーキをとってあげて自分で食べるペレス。

確信犯のペレスの行動に、フィレンティアはドキドキしたのでした。

アンゲナス当主は実質的権力者の皇后に勝てない

アンゲナスタウンハウスで、アンゲナスの当主デュージーは、アンゲナスの騎士団長に監禁されます。

誰がアンゲナスの真の当主かわかった？と聞く皇后。

ロンバルティに支払いを遅らせることを怖れ、皇后の言葉を無視したデュージーに皇后が行った監禁でした。

皇后は、デュージーから貴族たちの間で第１皇子の適正について話され、扇子で叩いたのでした。

今世は当主になります【162話】感想

皇后の支配力は、恐怖のもとでなりたっているものなのですね。

親族を恐怖で操るなんて、いつか裏切られそうです。

皇后のアスタナへの執着がおそろしく力でねじ伏せる独裁者は皇后の影響だとハッキリしました。

ケーキのついたフィレンティアをドキドキさせるペレス

ペレスとフィレンティアのドキドキきゅんきゅんするシーンをありがとう！と思いました。

口についたケーキを手でとって自分で食べちゃうなんて・・・！！！

フィレンティアの言うとおり確信犯です。

どうかした？と聞いてニコッとするなんて、ペレスの態度にもドキドキです。

フィレンティアは、顔が真っ赤になっていたのでイケメンのペレスからの行動は刺激が強かったんでしょうね…笑

ペレスは、自分のことをもっとフィレンティアに意識してほしいからどんどん大胆なアピールをしてるなと感じます！

そんなフィレンティアの様子を見て楽しんでいるペレス。

どんどんドキドキする立場が逆転していく予感です。

アンゲナスの真の権力者は当主ではなく皇后

アンゲナス当主デュージー、アンゲナスの人間ですが同情してしまいました。

まさか当主を監禁するなんてありえないことです。

しかも指示をしていたのは皇后。

アスタナへの執着心は異常です。

ですが結局、アスタナをお飾りにして皇后が実権を握るという結果にしようとしているようでした。

皇后が目指しているものはいったいどんなことなんでしょう。

フィレンティアのように家門を守っていきながら利益も正当なものとするなら帝国にとっても利益になります。

しかし、今の皇后の様子からは感じられません。

デュージーとの恐怖による支配は、きっと皇后が窮地になったときに壊れる気がします。