マンガ「今世は当主になります」195話のネタバレ感想です。
フィレンティアを傷つけた皇后に、ルーラックは復讐します。
皆の前でロンバルティの後ろ盾によってブラウン家一族は守られることを、皇帝の前で宣言したロンバルティ当主ルーラック。
ブラウン家の惨劇は皆が知ることになり、皇后は窮地に立たされることになったのでした。
今世は当主になります【195話】ネタバレあらすじ
皇室騎士団副団長スローンVSラモナ・ブラウン
フィレンティアは、アスタナに決闘を申し込み、お互いの騎士で戦う提案をします。
決闘の条件は、負けたほうが心の底からの謝罪で決定したのでした。
ブラウン剣術が知れわたる瞬間
狩猟大会に来ている皆が見守るなか決闘が行われました。
アスタナのフィレンティアに対する愚かな行為によっての戦いの結果はラモナ・ブラウンの大勝利。
大きな歓声と拍手、ラモナへの尊敬の眼差しでいる騎士団副団長と、ブラウン剣術の知名度を手に入れることに成功したのでした。

アスタナのおかげでフィレンティアのシナリオ通りになったね!
今世は当主になります【195話】感想
ブラウン家の復興のためのシナリオがフィレンティアの作戦でどんどん動いていく様子が、本当に面白かったです。
戦闘シーンや、新しいラモナの気持ちが芽生えた瞬間も、今後の物語を楽しくさせてくれる要素だと思います。
ラモナの華麗な戦闘シーンは必見!剣でブラウン家の名声が戻った瞬間!
アスタナの愚かな行動によって、フィレンティアの筋書き通りの展開に進む感じが見ていて楽しくて仕方なかったです。
皇室騎士団が敗れたことによって、皇室の騎士団よりもロンバルティ騎士団のほうが上ということが知れ渡りました。
ラモナがフィレンティアの代理で勝利してから、フィレンティアに勝利と名誉を捧げているシーンがありました。
この行動は、本来その人に忠誠や信頼をしている騎士が主人のために戦ったときにするものですよね。
もし、敗北したら命の危険もありえますし。
そう考えたら、ブラウン家の復興のためとはいえ、命がけで家門を守るラモナの決意と、フィレンティアとの信頼関係がみえます。
次期ロンバルティ当主とブラウン家女騎士の新たな幕開けの予感です。
アスタナの敗北は決まっていた!愚かな行為はすべてを壊す
皇帝がアスタナの愚かな行為に怒りを感じている様子が描かれていました。
フィレンティアのことを冒涜した行為は、ロンバルティを敵に回すことになるのですから、当然誰もアスタナの味方なんてするはずありません。
今回の狩猟大会もフィレンティアが準備したものであり、皇室との関係を考えない愚かな行為です。
第1皇子であり、自分が次期皇帝でアンゲナスの勢力もすべて自分のものだというおごりから、あんなモンスターが生まれてしまったんだなとわかります。
ペレスの存在と、フィレンティアのシナリオがこのあとの狩猟大会にどう影響してアスタナを失墜させることができるのか今から待ち遠しいです。
決闘で敗北したアスタナの心からの謝罪は結局ありませんでした。
皇帝からの言葉によって仕方なくでた言葉で捨て台詞。
自分はなにも間違ったことはないと言いかけた言葉を、声をかけて止めた皇帝の氷のような態度。
もし、あの場でフィレンティアに言った言葉を公で話してしまったら大変なことになっていたことでしょう。
こんな大勢のいる前でロンバルティ当主もいるなか、フィレンティアのことを悪く言えばどうなるかくらいわかるはずなのに・・・。
アスタナの失態からの展開を見たいというワクワク感は抑えられませんでした。笑
でも、そうなればペレスが黙っていないですし、ペレスの立場もあるのでフィレンティアのシナリオが崩れてしまいます。
結果、これでよかったのかもしれません。

ラモナかっこよかった~!

フィレンティアとラモナの新しい関係ができてたニャ。


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