マンガ「今世は当主になります」164話のネタバレ感想です。
突然ギャラハンを訪れたサーシャウ当主は、チュサユ湾港についてギャラハンを脅します。
サーシャ当主は、アンゲナスと手を組んだ真実をギャラハンに見抜かれ話します。
ギャラハンは、サーシャウ当主の脅しに屈することなく交渉を持ちかけ、見事にチュサユ湾港を守り抜いたのでした。
今世は当主になります【164話】ネタバレあらすじ
ロンバルティ当主の誕生日会
ルーラックは、次期後継者を考えていました。
シャナネットに断られビエーゼの様子を見守るしかないのかと考えますが、フィレンティアの存在でギャラハンに気持ちが大きく傾いていました。
ルーラックがフィレンティアから渡された赤い招待状。
それは、フィレンティアが準備したフェレット商会のパーティーでした。
ビエーゼの暴言はフィレンティアをイラつかせる
酒に酔っているビエーゼは、今日のもう1人の主人公は自分だと言います。
アンゲナスのことを話すビエーゼに、フィレンティアはいつアンゲナスがロンバルティの封臣家門になったのかと聞きます。
ビエーゼに、ロンバルティに愛情が足りないと言われて許せないフィレンティア。
フィレンティアは、ビエーゼにルーラックに渡した招待状と同じものを必ず来てくださいと渡したのでした。

ビエーゼ、なんて愚かなんだ・・・。
今世は当主になります【164話】感想
ロンバルティ当主の誕生日会で失態をしたビエーゼ。
フィレンティアにロンバルティへの愛情が足りないなんて、なんてことを言ったんだ!と怒りを感じました。
フィレンティアほどロンバルティ愛がすごい人はこの中に何人いるかと思えるほどです。
誕生日会は後継者選び
ロンバルティ当主の誕生日を祝う席でルーラックが考えていたのは次期当主。
シャナネットのことを最有力候補にしていてダメだったからか、ビエーゼという選択だけは間違ってもしてほしくないです。
フィレンティアが、なんのためにこのロンバルティのために動いているのか?となってしまいます。
とても有能なルーラックですが、やっぱり子供のことになると冷静に判断できないところもあるんだなって少し親近感もわきますね。
ですが、ビエーゼは自分というものを持っていない人でワガママし放題。
なぜか第1皇子アスタナが思い浮かんでしまいます。
フィレンティアの父であるギャラハンが1番気持ちが傾いている理由。
それはやっぱりフィレンティアがいるからです。
ギャラハンを次期当主にして、その後フィレンティアを当主にする考えなのかなと思います。
孫のフィレンティアはまだ若いし、経験が足りないと思われているからなのかも知れませんが実際は違うのに・・・。
かといって、ロンバルティ当主がもしフィレンティアを指名しても周りの人たちの反対がすごそうですよね…。
フィレンティアのことを詳しく知らない人ならきっとルーラックがかわいがっているからと思われるだけです。
実績も経験もない女性に何ができると不安がられ交渉も難しそうです。
このあたりの折り合いをどうつけていくかが、今後のフィレンティアを後継者選びすることに重要になりそうです。
ロンバルティ愛はフィレンティアのすべて
ビエーゼが当主はもうありえません・・・。
酒に酔ったからといってあってはならない行為でした。
もう1人の主人公がビエーゼ?
そんなことは絶対ありえませんし、誰も思っていません。
封臣家門(ほうしんかもん)という言葉を初めて聞いたので調べてみました。
君主や領主と主従関係を結び、主に土地のかわりに軍事的奉仕や忠誠を誓う家臣のこととなっていました。
これにあてはめたとするなら、ロンバルティに忠誠を誓う家臣ということになるのでしょうか。
難しい内容なので解釈もそれぞれ違うと思いますが、ここでは明らかにロンバルティが君主に感じました。
そんなことを言われたのでビエーゼはフィレンティアにロンバルティに愛情が足りないなんて言ったんでしょうが・・・。

フィレンティアに対してそんな事言うなんてありえない!

ビエーゼは、どれだけアンゲナス推しなんだニャ!
ロンバルティにもっと誇りをもってほしいニャ。



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