マンガ「青島くんはいじわる」34話のネタバレ感想です。
―用意したプレゼントを渡したら雪乃さんはどんな顔をするだろう。
ふたりにとって忘れられないあついクリスマスを過ごした翌朝、雪乃は青島の腕の中で目を覚ましました。
眠りにつく前の自分の恥ずかしいセリフを思い出した雪乃は顔が真っ赤です。
そして青島は改めて「一緒に住む」とについて尋ねますが…。
青島くんはいじわる【34話】ネタバレあらすじ
皿を洗いながらも雪乃はモヤモヤしていました。
―本音が聞けてよかった。
…いやいや、わかっていないよね。雪乃は一緒に住むことはイヤじゃないのです。
しかし「同棲カップル」にはなりたくない。
学生カップルではないもんね。約束がほしいって思っちゃうよ。
家族になりたい
雪乃がほしいものは―…。自問自答しているとコンビニから青島が帰ってきました。
「青島くん、さっきの話なんだけど…」
「雪乃さん、どうしよう…」
困り顔で青島が見せてきたのは黒い子猫！？
どうやら青島になついてついてきてしまったようです。
かわいい～！！黒ネコが青島にじゃれてるよ。
その様子を見た雪乃は…「青島くん、一緒に住もう！」
果たしてその真意は？
青島くんはいじわる【34話】感想
雪乃がモヤモヤする気持ちよーくわかります。
だって大学生じゃないんです。将来のことをどうしたって考えるんです。
しかも35歳がうだうだ同棲していたら、どうせまた言われるんです。いつまでも中途半端な関係でどうするの？って…。
外野の声なんて関係ないって言われればそれまでなんだけど…でもでも気になっちゃうんだよー！！
でも青島の両親のことを考えると…結婚にあまり夢が見れないのもわかるにゃ。
まかさの猫登場！？
雪乃がうだうだしているところにまさかの猫登場！？
どうやら野良猫になつかれちゃったようです。
しかも猫になつかれる青島をみて、まさかの一緒に住もう。えっ、このタイミング！？
このタイミングで言うのって何だか誤解されそう…。だって猫のことが心配だから、とりあえず一緒に住もうみたいな感じじゃないですか！？
気持ちより合理性的な…。
でも雪乃ってそんなに猫好きだったっけ？
でもここでちゃんと言葉にして伝えるのが雪乃のいいところ。
しっかりはっきりその意図、そしてなぜさっきはあんな言葉になってしまったのかその理由を説明してますが、何だかプロポーズのような…苦笑。
きっと雪乃にはそんな意図はない。青島が結婚に興味がないことも雪乃は知っているし、青島の重荷になるようなことはしたくないのだと思います。
でもしっくりくるのがその言葉なんですよねー。でもそうなると「結婚」が一番手っ取り早いというか、だれにも文句を言われない契約なんですよね。
雪乃と青島を見ていると、「結婚」以外にも選択肢があってもいいんじゃないかなと思うし、それを自由に選択できる世の中だったらいいのにと思ってしまいました。
青島は一緒にいることを「契約」で縛りたくないのでしょう。
女性はつい確定が欲しくて、だから「契約」で一緒にいるという確約をもらいたくなる―。
本当は気持ちは「契約」や「紙1枚」で縛れるものではないのに。
何だか結婚観を考えさせられる回でした笑。
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