マンガ「今世は当主になります」172話のネタバレ感想です。
皇宮から届いた書簡に書いてあったことは、ロンバルティ当主を軽く見た内容でした。
ララネは、家族から婚姻について強引に犠牲になることを強いられ、自分の気持ちにしっかり向き合うことを決めたのでした。
今世は当主になります【172話】ネタバレあらすじ
暗闇の中に包まれたペレスとフィレンティア
夜も暗闇が深くなる静かな時間に、黒いマントで現れたフィレンティアとペレス。
お姫様抱っこをするペレスに抱きつき、2人の距離がぐっと近づきます。
ララネのテラスに目立った目印の花のところまでフィレンティアを抱えたまま飛ぶペレスに、ドキドキするフィレンティアでした。
ララネの決意と仲間たち
小さなカバン1つで1からスタートすることを決めたララネ。
待っていたのは、従兄弟で双子のギリウとメイロンでした。
「ララネの幸せを願っているのは私だけじゃない」
フィレンティアは、ララネに伝え幸せになることを願って抱きしめます。
アビノックスと合流したララネは、みんなの協力によって笑顔で東部に向かったのでした。

ララネを大切に思うみんなの気持ちが伝わってよかったね。
ララネには幸せになってほしいよ!
今世は当主になります【172話】感想
ララネ自身の幸せをやっと手に入れることができる!と嬉しくなりました。
幼い時から我慢してきたララネのことを理解してくれていたフィレンティア、彼女の度胸と行動に感動しました。
ギリウとメイロンも手伝いにきてくれたシーン、とっても心が温かくなりました。
夜の闇とペレスに包まれるフィレンティア
静かな夜の中、フィレンティアとペレスのお姫様だっこにキュンキュンしました!
でも、ペレスは手慣れた感じがでていましたね。
アカデミーにいた時、もしかして少しヤンチャだったのかなと思います。笑
フィレンティアを抱き寄せ、お姫様抱っこをしたときの距離感があまりにも近すぎてドキドキしました。
もしかして、ここでキスしちゃう?と考えてしまうくらいの距離感に、ペレスはよく耐えることができたなと感心しました。
フィレンティアも、胸の鼓動がドキドキしていたので、キュンキュンしていたのではないかなと思います。
家族よりもララネの幸せを願う人達のあたたかい気持ち
ララネの旅立ち、泣けちゃいました。
小さなカバン1つだけで出ていくララネの行動は、きっとこの家での自分との別れのためだと決意したからなのでしょうね。
ララネは、両親、兄から我慢することが当たり前だという生活を強要されてきていました。
そんなララネが、家のためだとたくさんのことを自分の心にしまって生きていた中で、やっと見つけた幸せになれる気持ちを踏みにじる行為は許せないです。
そんな環境を知っているロンバルティの仲間たちの行動がカッコよくて感動しました。
ギリウ、メイロンの双子も、ララネの幸せを心から願っていることがララネに伝わりとてもいい笑顔になっていたララネ。
1からスタートする決意したララネの表情は、少しフィレンティアに似てるなと感じました。
新しい自分になって頑張るんだという気持ち、フィレンティアも一緒だからなんだと思います。
ララネのことは、家族は利用していましたが、ロンバルティの者はララネの味方なので遠くへ行ってもみんなと気持ちは繋がっているはずです。
フィレンティアがきっとララネをいつでも見守っていると信じられます。
ララネの駆け落ちの後、ロンバルティはどのようになるのかが心配ですね。

ギリウとメイロン、あいつらいい奴だニャ。
ララネ、幸せになるんだニャー
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