マンガ「クロヒョウ家のユキヒョウお嬢様」【43話】のネタバレ感想です。
刻印は特別な儀式を通してふたりが繋がることを意味する―。
一度結ばれると生涯消えることはなく、一生涯異能の負担を分け合うことになるというもの。
そのことを聞いたティエルは単純にイアンの暴走を止めることができると喜びますが、大人たちは…。
クロヒョウ家のユキヒョウお嬢様【43話】ネタバレあらすじ
翌日―。皇室は閉会式で起きた事件について見解を表明しました。
曰く、皇室を狙った何者かによる陰謀に皇太子は巻き込まれた。
曰く、陰謀に巻き込まれ暴走した皇太子を光の異能者が助けた。
曰く、光の加護で再びの暴走の心配はない。

刻印については発表されなかったね。
ティエルがアステリアン家の当主!?
外向きの発表がなされる中、ティエルは困惑していました。
―私がアステリアン家の当主!?まだ7歳で文字を覚えたばかりの私が!?

まあ普通そうなるにゃ。
不安になるティエルに対して、祖父は今ティエルが皇太子妃として宮殿に入ることの危険性をときます。
もちろんティエルもせっかく幸せに過ごしている家族と離れたくありません。
しかし―…。
「私が当主になることは…みんなのためになりますか?」
クロヒョウ家のユキヒョウお嬢様【43話】感想
皇室とアステリアン家ですり合わせが終わったようですね。
その結果、刻印については秘密にするようです。
つまり皇帝もすぐさまティエルの皇宮入りは望んでいないということですね。

なんだかんだとやっぱり皇帝は悪い人じゃない気がするよ。
ティエルを利用することを思いとどまったってことだもんね。

同時に皇宮入りは危険と皇帝も判断したってことだにゃ。
刻印による負担以外にも宮殿にはきな臭いことがあるってことかにゃ?
アステリアン家の総意はティエルを守ること
そして…何と7歳のティエルが当主になることに!
もちろん対外的にも7歳に当主が務まるわけがないことは、わかるはずです。
つまりこの処置がティエルを守るものであるということも。
アステリアン家としては、ティエルを守ることは家門の総意と見せられていいのでしょうね。
何だか全面戦争にもなりかねない布陣ですが…、今後の他の家門の動きが気になるところです。

特にネスティアン家の動きは要注意だよね。
ヒョウ族のトップに立てないことへの劣等感があるうえに、ティエルをずっとさげすんでいた人たちだもん。
カーサスたちもネスティアン家の動きは当然注意しているでしょう。
もしかしたらティエル当主とはまた別の策を計画しているかもしれません。
思えばネスティアン家脱出からティエルの人生は怒涛のように動いていますね。
7歳の子供にはどうしたらいいのかわからず、波にのまれるしかない状況かもしれません。
それでも諦めず成長していってほしいものです。カーサスたち、ティエルを愛する家族がいるからきっと大丈夫なはず!
そしてもう一人気になるのが…、やはりイアンですね。
大人にならざるを得なかった部分が多分にありますが、イアンもまだまだ子供といっていい歳です。
本人はそんなことはないと否定しそうですが、まだ子供で本来ならいてよかったはず。
そして刻印についてもかなりショックを受けているはず。

ティエルだけはないと考えているようだったにゃ。
刻印の負担って一体具体的にはどんなものなのだろうにゃ?
ようやく刻印について少し明かされてきましたが、ティエルの刻印は不完全なうえに、現状ティエルは元気そうです。
一体どんな負担があるのか…。イアンが恐れているようなことにならないといいと願うばかりですが…残念ながらここで第一シーズンが終了します!
気になるところで終わってる…。第二シーズンではティエルたちはどうなるのか?
イアンとティエルの関係や刻印は?気になることが多すぎますが、辛抱強く第二シーズンスタートを待ちたいと思います♪
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