マンガ「クロヒョウ家のユキヒョウお嬢様」16話のネタバレ感想です。
フェルディを助けるため火の中に飛び込んだティエル。
そんなティエルを当の本人であるフェルディはもちろんのこと、使用人をはじめ屋敷のみんなが心配しています。
もちろん父であるカーサスも。そんなカーサスのことをティエルははじめて「お父様」ということができて…。
クロヒョウ家のユキヒョウお嬢様【16話】ネタバレあらすじ
ティエルは自分の光の異能がアステリアンの呪いを鎮めることができると聞いて嬉しくなりました。
―ここにいるみんなが私を必要としている
―私は本物のアステリアンなんだ…。

でもカーサスは心配そうだにゃ。
大人たちの心配
カーサスは娘が伝説の異能光の能力者ゆえに大人たちの思惑にのまれないかと心配していました。
「心配するな、カーサス。私たちであの子を守ろう」
「…もちろんです。絶対に…あんな不届き者たちに指一本触れさせません」

はじめはネスティアン家を警戒すればいいだけだったのに、ティエルが光の異能者となると他にもたくさん警戒しないとね。
事実、皇室と神殿から早速手紙が届いていました。
神殿からは親子鑑定の結果を見せたいから神殿まで赴くようにとあります。
本来なら結果だけよこして終了のはず。それが神殿に赴くようにということはつまり…。
クロヒョウ家のユキヒョウお嬢様【16話】感想
何だか大きな渦の中に巻き込まれてしまった印象ですね。
ティエルはただ家族の役に立ちたくて、家族と幸せに暮らしたいだけなのに。

役に立つ、必要とされるって喜んでいるところに、ネスティアン家での虐待が根深く影響しているのかと思うと…何だか切ないけどね。
早速光の異能者争奪戦が水面下で勃発?
その中、いの一番に動きを見せたのが神殿です。
光の信仰が強い分、光の異能者への関心は人一倍といったところでしょうか。

ティエルを聖女として祭り上げたいってところかにゃ。

そんなのカーサスたちが許すわけないよ!
何かしら企んでいる様子ですが、何とも俗物的なんですね神殿なのに。
でも結局神殿とはそういうものなのかもしれません。
神殿といえどそこで仕えている者が人である以上、権力闘争があり、派閥があるのでしょうから。
まだ7歳の子供をそこに巻き込まないでほしいところですが…。
ただティエルにとってアステリアン家に来てはじめての外出です。
できれば良い思い出になってほしいですが、神殿次第ですよね…。
せっかくの初外出、それもどうせネスティアン家でもまともに外に出たことがないであろうティエルが外を知るきっかけのひとつにもなるはずのお出かけ。
なのに、神殿。カーサスもきっと残念に思っているのではないでしょうか苦笑。
せっかく可愛くしてもらったんだからもっと楽しい場所につれていきたかったと。
次の機会ではもっと楽しい、よからぬことを企んでいない場所への外出になるといいなと願うばかりです。
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