マンガ「旦那様、今世は死んだら許しません」第52話のネタバレ感想です。
次の日、アーサーが前日のクロエの襲撃について説明しにやってきました。
目的はエレインの誘拐。捕縛した3人は裏稼業の者ということが判明。
しかし彼らを先導していたクロエがデリックによって殺害されてしまった今、これ以上の情報は見込めないということで穏便に自体終息を望んでいる様子。
デリックに対してもおとがめなしで話を終わらそうとアーサーはしていて…。
旦那様、今世は死んだら許しません【第52話】ネタバレあらすじ
王都からエレインたちは帰路についていました。
ジャンの王都デビューは無事に果たせたものの、結局貴族たちがなぜ支援に前向きではないのか探りをいれることは叶いませんでした。
それでも収穫は何もないわけではなかったにゃ。
クロエの遺体が引き渡される
そしてクロエの遺体は父親である男爵の元へと引き渡されました。
父親としてはどんな気持ちなのか…想像もできないね。
エレインはその場に立ち会いこそしませんでしたが、コール男爵のことが気がかりでした。
なぜならエレインはどうしても自分がクロエをこの一件に巻き込んでしまったという感情がぬぐえずにいたからです。
今回の一件にはデリックが関わっているのではないかとエレインは―、そしてウォルトも思っていました。
しかし証拠はありません。それでもデリックが関わっているのならば、今回の一件は…。
旦那様、今世は死んだら許しません【第52話】感想
そんなに長く領地を離れるわけにはいかないとはいえ、もう王都から帰ってきたのですね。
結局支援がうまく進まない理由も探ることができませんでした。
推測ですが、デリックが絡んでいるのでは？と思ってしまったり…。
あのデリックならそのぐらいやりそうですが、うがちすぎでしょうか。
それにしても何で証拠がでてこないんでしょう？そんなにデリックは優秀ということなのでしょうか？笑
デリックの行動が気になるし、アーサーの頼りなさも心配だし…。近くで監視しておきたい気もするけど、仕方ないよね。
心の傷
そしてクロエの遺体も一緒に帰ってきました。
父親である男爵に引き渡されましたが、どんな気持ちなのでしょうね…。
気丈にふるまっていましたが、本心はだれにもわかりません。
でも高潔で忠誠心あふれる性格に見えたにゃ。男爵がああいう性格だからこそ、クロエにジャンの婚約者の白羽の矢が立ったのだと思うにゃ。
だからこそクロエの行動は残念にゃ。何で自分が利用されていると考えなかったのか…。
一方、エレインは思っていたほどトラウマを刺激していないようで安心しました。
もちろん思うことは山のようにあり、クロエに対しても罪悪感を感じてます。
それはそうですよね。デリックの目的がエレインであると目されている今、デリックによって引き起こされたことなら、それはエレインを手に入れるためのものだったはずです。
クロエはそうとも知らずに利用されてしまった。ある意味で哀れですね。
貴族の令嬢である自分に荒事を頼む時点で怪しいという懐疑心があれば…何かが違っていたのかもしれません。
でもそうだとしてもエレインのせいじゃないよ！！
もちろんエレインのせいではないのですが、さすがのエレインも罪悪感を感じている様子。
ウォルトもさすがに疲れていますよね。
リンデンのこともありますし、本当に問題が山済みすぎます。
というか一貴族に抱えさせるには重すぎやしませんか…。
王権といいつつ、貴族の権限が強いのかもしれませんね。
そして終わり方が衝撃！えっ、まさかそこが…いやいや何か理由があるはず…。
続きが気になりすぎる終わり方で、次回が待ち遠しいです！！
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