マンガ「クロヒョウ家のユキヒョウお嬢様」41話のネタバレ感想です。
カーサスの制止をふりきって亜空間に飛び込んだティエル。
そこで見たのは皇帝陛下と言い争うイアンに似た青年と美しい女性でした。
女性の手は震えています。「陛下は無理に勧めたりはしないわよね…?」
涙を流しながらも女性は「イアンに不幸な未来が訪れないように防がないと…」と決意を新たにして…。
クロヒョウ家のユキヒョウお嬢様【41話】ネタバレあらすじ
亜空間で過去をティエルが見ているあいだ、なすすべもないカーサスとアルピアスはただただ青ざめていました。
「何か…手はありませんか?」
「ないな。亜空間は主人にしか開けられない」

状況がわからないカーサスたちは生きた心地がしないよね。
亜空間がどういうものなのかもわかっていないのかも…?
亜空間からの脱出
ただただ茫然とすることしかできないカーサスたちの前に、突如として開いた亜空間。
そして吸い込まれた人たちが次から次へと外にでてきます。
皆一様意識を失っていますが、命に別状はありません。
ティエルはというと…。
「きゃっ」という悲鳴と同時に、ティエルがイアンを抱えるようにして地面におりてきました。

光の魚が大きくなってクッションになっているにゃ!
そんなことも魚はできるんなんてびっくりだにゃ。
見たところ、ティエルもイアンにもケガなさそうです。
ただしイアンはまだ意識が戻っていません。
そんなティエルにカーサスは一目散に駆け寄り…。
クロヒョウ家のユキヒョウお嬢様【41話】感想
カーサスたちは生きた心地がしなかったでしょうね。
双子たちもきっと青ざめていたに違いありません。
それにしても…案外あっさり亜空間内が終わりましたね苦笑。
もう1話分が亜空間のお話が続くと予想していたのですが…とにかく無事で亜空間から帰ってきてよかったです!!

イアンはまだ意識が戻っていないけど、どうやって亜空間から脱出できたんだろう?
光の異能の力?それとも無意識でもティエルを助けたいと思ったイアンが開いたのかな?

ティエルもイマイチわかっていないみたいだにゃ。
もしくはイアンの両親が…と考えるのは少しうがちすぎかにゃ。
イアンの首にある魚のマークは?
結局、亜空間で見た「過去」は何だったのでしょうか?
はじめてイアンの過去が明確に明かされましたが、結局なぞは残るばかり。
ティエルにイアンの過去を見せるため、と考えるのは考えすぎですかね。
そうなると亜空間が意思を持ってるようになってしまいますもんね。

とりあえずみんな無事でよかったよ。
それに皇帝もやっぱり案外いい人なんだね。
ティエルの自分の身を犠牲にするのも厭わない行動と健気さ・純粋さにあてられた皇帝は、ティエルを王太子妃にすることを諦めたようです。
逆に言えばそれだけイアンの王太子妃という立場は過酷で、外れくじ以外の何物でもないと祖父ですら認識しているということですよね。
そしてそこで諦めるところに皇帝の人の好さを感じます笑。
何よりアルピアスとの関係性がいいですね♪気楽なやりとりから見ると、案外学友とかだったりして。
イケオジたちがわちゃわちゃしているのは面白いです笑。
さらに今回気になることがもう一つ。前回、光の異能を使った時にイアンの首に刻まれた魚のマーク。
ティエルが使役している魚そっくりです。
これは何を意味するのでしょうか?
さらに黒いモヤの正体は?
何だかんだと黒いモヤについてはうやむやに終わってしまう予感が…。
でもそれではイアンの暴走で終わってしまう!!それは今後イアンの立場を考えるに望ましくはないと思うのです…。
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