マンガ「ザ・バンド」10話のネタバレ感想です。
ライブハウス対決の行方は
ザ・バンド【10話】ネタバレあらすじ
ドラカリスは機材トラブルのため途中から即興演奏になってしまいました。
しかしこのようなアクシデントに、友平はうまく対応できるのでしょうか。
客席から見ると、何とか即興演奏に食らいついているように思いました。
もともとトラブルのための即興演奏ですから、観客も完璧を求めていないというところでしょう。
アイコンタクトでうまく演奏を調整しているうちにリズムが整ってきたようです。
舞台袖を見ると、機材トラブルは全く解決する様子がありませんでした。
ドラカリスの即興演奏も、いよいよ限界が近づいてきました。
かすみはお客さんが飽きないようにここは機材トラブルが解決するまでMCでつなぐことにしました。
かすみは普段MCはほとんどやったことがありませんがここはつなぐために一生懸命MCをやっています。
友平はそんな姿を見てある決心をしました。

男にはやらねばならぬ時があるにゃ
ザ・バンド【10話】感想
機材トラブルのライブは自分も実際に何回も見たことありますね。
具体的に言うとWRENCHとかバックドロップボムとかまさにこの漫画に出てきそうなバンドでした。
その時も同じようにセッションなどで場をつなごうとしていました。
それはそれで変わった体験はできるんですけど、やはりそういうのがもともと予定しただいぶ良かったと言うことになるのはまれでしょうね。
それと実際に機材トラブルの時は、やることがなくなってしまうのでMCが増えるのは本当です。
有名なのはライジングサンでのゆらゆら帝国ですかね。
ゆらゆら帝国のボーカルはこの漫画のリーダーと同じで普段はそんなにしゃべらないのですが、場をつなぐためにその時だけ饒舌になっていたと見た人は口を揃えて言っていました。
作者の以前の音楽を題材にした漫画BECKは海外のインディーズバンドの演奏レベルが異常に高いと言う、現実とは違う誇張された描写が多々ありました。
そこから20年近く経って情報の伝達も圧倒的に正しく伝わるようになって、本作は今のところ現実と大きく違うような描写はまだないですね。

音楽に勝ち負けを言うのはおろか、にゃん
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