マンガ「今世は当主になります」182話のネタバレ感想です。
ロンバルティ当主は、ブラウン家を助けてほしいとお願いされます。
第2皇子と手を組んだブラウン家をよく思っていない当主ですが、フィレンティアを紹介します。
ブラウン家の行方はフィレンティアの手によって未来が変わるのでした。
今世は当主になります【182話】ネタバレあらすじ
皇后在籍にてアンゲナスと契約するクレバリン。
ロンバルティと繋がりのあるクレバリン。
フェレット商会が、ロンベルティの反勢力であるアンゲナスと契約をします。
アンゲナス当主に印章をもらい無事契約成立しますが、当主と2人のときに書類の不備を伝え後日アンゲナスの屋敷で2人で再契約の約束を交わしました。
アンゲナスに忍び寄るフェレット商会の罠
皇后は権限がないと話すクレバリンの罠にハマったアンゲナス当主。
クレバリンは、アンゲナスの返済が不可能になった場合の重要事項をアンゲナス当主と確認し、契約成立します。
そして、不備があったとした契約書を燃やし証拠を隠滅します。

書類に書いてあった重要事項の担保はフィレンティアのものになるってことなのかな。

クレバリンの演技が・・・お、おそろしいにゃ。
さらにアンゲナス当主は、個人からフェレット商会に資金の融通をお願いするのでした。
今世は当主になります【182話】感想
皇后とクレバリンの心理戦
クレバリンのメガネの中に写っている世界は一体何がみえているんだろう・・・。
皇后に堂々としていて、アンゲナス当主も尊重する仕草がとてもクレバリンという人物の大物さが伝わります。
ロンバルティ側と思っていたフェレット商会が、アンゲナスと契約する事実までもってこれるほど信用されたクレバリンの名演技。

疑い深い皇后まで騙せるなんてメガネ君すごいね
契約を結んでから再び新たな作戦で再契約に結びつける手際もさすがフェレット商会長といったところですね。
フェレット商会が契約する人は皇后ではない宣言、効果抜群の言葉でした!
皇后の機嫌を見ながら行動しなければならなかったアンゲナス当主にしては、自分を認めてもらえた事で警戒心がとれ好感度が上がってしまった瞬間でした。
クレバリンの罠とアンゲナスの未来
アンゲナスの屋敷に訪れ再契約するときのクレバリンの笑顔・・・。
罠に引っかかる時を待っている静かな微笑みですよね。
蜘蛛の巣に迷いこんであとは待つだけの状態が見えました。
アンゲナス当主は、初手の時点で不安だったことをクレバリンにバレていたようです。
だからクレバリンの思い通りの展開が起き、簡単に契約再成立。
頭脳派のクレバリンはいつも臨機応変に対応して相手の心理まで読めてそう・・・。
契約の重要事項を燃やしてまう大胆な行動も自然にやってのけたクレバリン。
アンゲナス当主の器も底が見えてしまいましたね。

アンゲナス当主は皇后の操り人形から脱出するチャンスだと思ったんじゃないかな

契約書の重要事項の譲渡する人がわかったにゃ
これでアンゲナスの勢力は終わりだにゃ
個人の融通も提案した当主、アンゲナスの未来は破滅が見えました・・・。
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