マンガ「みにくい遊郭の子」72話のネタバレ感想です。
万里乃を助けるためにエソラがささ屋に行く決心をする。
みにくい遊郭の子【72話】ネタバレあらすじ
朝、万里乃が意識を取り戻すと、エソラに助けられたことを知ります。
しかし、花街の人間が見返りもなく人を助けるわけがないと疑うのです。
エソラは否定し、万里乃を抱きしめて休むよう促します。
游心が食事を持ってきて戸を開けると、万里乃がエソラのかんざしを取り、游心に襲いかかろうとします。
エソラは咄嗟に止めに入ったことで、手を怪我してしまうのです。
游心が手当てを申し出ますが、エソラは、万里乃を休ませ、投げ込み寺にも送らないと約束するならと条件を出し、游心はそれを受け入れます。
手当ての最中、游心は自分の生い立ちへの劣等感を吐露するのです。
游心がかんざしを渡し、ささ屋の内義になれと申し出ますが、エソラに即座に断られてしまいます。
游心は寂しそうな表情を浮かべながらも、怪我をさせてしまったことを詫びます。
そして、自分を嫌わないでほしいと、不器用ながらも素直な思いを伝えるのでした…。
みにくい遊郭の子【72話】感想
万里乃の言葉から、花街の環境のひどさが伺えます。
ただ、游心が楼主になったことを恨んで襲い掛かろうとしたんですよね。
なので、以前はそこまでひどい状況ではなかったということだと思います。
これまでの万里乃が受けた仕打ちを見ると、到底耐えられるものではないですが…。
游心が楼主になったことで、なにかが変わってしまったのでしょうか。
市松喜京がいつからささ屋と関わりだしたかも関係しているかもしれません。

やっぱりあいつが悪いんだにゃ~!?
そして、游心も少なからず状況を変えたいとの思いがあるのでしょう。
エソラにかんざしを渡したのも、エソラがいてくれたらうまくやっていけそうとの希望を感じていたからですもんね。
でも、エソラにはなんとも思われていないため、瞬殺されてしまいます。。
考える様子もなく、感情も微動だにすることなく、ソッコーでした。
(時間にしておよそ1秒)
結構キツかったですよね笑。
エソラの髪にかんざしをさしてあげたの、秒でまた自分の手元に戻ってきた笑。

さすがにちょっとあわれみが。。
游心、しゅん…ってしちゃって。
見えない耳としっぽがたれていましたね。
せっかくかんざしを用意したのに。可哀想に。
かんざしにもきちんと蜂がついていて、なんだか想像できますよね。
ひそかにうれしそうなかんじで頼んだんだろうなぁ~と笑。
あぁ~本当かわいそうに笑。
そして、言いずらそうにうつむきながら、嫌わないでほしい旨を伝える游心。
ますますかわいそうになっちゃう!
游心、根は素直なんですね。
強がりそうなかんじもするのに、正直な思いを伝えていて游心の人柄が垣間見えました!
そんな中、外でなにやら大きな樽のようなものが運ばれていきますが…。
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