マンガ「悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!?」23話のネタバレ感想です。
はじめて来た場所である紅樹海をなぜか心地よく馴染みのある場所に感じるルチアーナ。
しかも転移魔術を行使したカドレアよりも先について…。
そしてカドレアが向かう先をついていくと、そこには枯れたように見える大木。まさしく開闢にも伝えられる世界樹の姿がありました。
悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!?【23話】ネタバレあらすじ
獣の姿になって意識を失ってしまったコンラート(ダリル)。
コンラートを助けるためにもここから早く抜け出す必要がありますが、残念ながらルチアーナにはその力が残っていません。

人外っていうこともあってカドレアが圧倒的すぎるよ。
しかもカドレアの領域じゃ余計だよね…。

その中、対等に渡り合っているサフィアが凄すぎだにゃ…。
もはや人外に片足突っ込んでいる気がするにゃ。
藤のおとぎ話
とはいえ、ジョシュア師団長もラカーシュもすでに精一杯です。
このままここでカドレアと戦い続けるのはじり貧になるだけ。
魔術にも戦いにも詳しくないルチアーナでもそれはわかりました。
そして自分にできる唯一のことは…。
「先に私以外の全員を転移させてお兄様の部屋へ戻してちょうだい。私が魔法を披露するのはそれからです」
みんなをここから出すことでした。
そんなルチアーナの意図に頭の良い男性陣たちが気づかないはずがありません。
しかし…「その通りですよ、ご令嬢」
ここには紳士しかいませんでした。
悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!?【23話】感想
藤の花が幻想的な回でした。
藤は不死につながる。日本ぽい考え方ですよね。
そういったところに元はゲームの世界というのが反映されているのかもしれません。

でもゲームにはなかった展開とシナリオもでてきてるんだよね。
本当にゲームの世界なのかな…。

ヒロインが登場せずこのままストーリーが進んでしまったりするかもにゃ。
話が丸く収まった…と思いきやっ!?
何とか魔法使いとしての力を覚醒し、うまく乗り切ったルチアーナ。
魔法は魔術と違って、術者(ルチアーナ)の思いを具現化させることができるのでしょうか。
魔術は明確なルールがあるようですが、魔法にはないような印象です。

「魔術」と「魔法」、読者にとっては同じように思っちゃうけど違うんだよね…。
しかも未だにルチアーナは自分が魔法使いであることを信じていません。
ルチアーナにとって自分は悪役令嬢であり、転生前は喪女。
(転生前の喪女時代のルチアーナのビジュアルも見てみたいと思うのは私だけでしょうか…笑。 )
ルチアーナは肩書に固執しがちですよね。ゲームの世界だと知っているからそうなってしまうのもわかりますが、もっと周りを見てみればいいのに。
あなたの信奉者がこんなにたくさんいますよ笑。
それにしてもルチアーナが魔法使いとして覚醒したら、どれだけすごいのでしょうか。
サフィアのすごさで霞がちですが、超次元的現象を起こしてみせるルチアーナもすごい…はず。
そしてサフィアが以前言っていたように何かしらの役目があるのだと思います。
それはやっぱり世界樹に関することですよね。
23話で世界樹が弱っていることが判明したので、やっぱり世界樹復活、とかですかね。
世界樹が万が一枯れてしまうと人の住む世界にはどのような影響がでるのでしょうか…。
まだまだ伏線が隠されていそうで次回以降も楽しみですが、、それよりもサフィアが…っ!
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