みにくい遊郭の子

みにくい遊郭の子【88話】「馬鹿野郎」身請けされる亀乃は”もしも”を考えてしまう

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マンガ「みにくい遊郭の子」88話のネタバレ感想です。

前話あらすじ

会合に戻る途中、相模は摂田屋を見つけて声をかける。話すうちに、お互い誤解していた部分があったと気づく二人。別れ際、摂田屋は最近読み始めた人情本の話をしつつ、相模に夜這いをしてみては?と提案する。相模はその言葉に唖然とするのだった。

みにくい遊郭の子【88話】ネタバレあらすじ

エソラは梅吉と司が話していたことが気になり、声をかけますが司はそっけなく行ってしまいます。その態度に思い悩むエソラ。そんなとき、亀乃がエソラを外に連れ出します。

連れて来られた川岸で、亀乃が「馬鹿野郎ー!」と叫び、エソラが驚きます。
そして、亀乃から身請けされることを打ち明けられるのです。遊女は芸事しかできないから、身請けこそが最上の引退だと。

けれどもたまに、

もしも、遊郭に売られていなかったら。
もしも、好きな人と燃えるような恋ができていたら。
もしも、家族を持てていたら――。

叶わない「もしも」が、心をよぎるのだと。

そうして二人は見世に戻ろうとします。そんなとき、川に入ろうとする女性を見つけ…

みにくい遊郭の子【88話】感想

………っく。
おわぁぁああ、切ねぇぇぇえ…!!
確かに、身請けは将来が保証されているだろうし、いいことなのだろう…。
いいことなのだろうよ…。

だけどさぁ!だけど!だけどさぁ!!
分かる。分かるのよ。。考えちゃうよね。考えちゃうのよ。
その「もしも」を。
だって、周りを見たらそういう人がいるんだ。
自分で選んだ道。自分の素直な気持ちで恋した人。自分で選んだ結婚。

「それでも生きていくんだよ。」「今の自分の居場所の中でがむしゃらにさ。」

かっこよ!!めちゃくちゃかっこよいんだが、切ないやぁ…!!
エソラが、きっと亀乃も見えないところで悩んだり、泣いたりしたんだろうな。と思うシーンがありますが、本当いろんな経験をして、悔しいこともあって、そして現実を受け入れる強さを持ったのか…。と、思いを巡らせました…。

大人の女ですね。たくましいです!
亀乃、お幸せに…!!

なんだかいろいろと考えさせられる回でしたね。
現代のわたしたちへのメッセージでもあるのかなぁと思いながら…。

ぺんぎん
ぺんぎん

そういえば冒頭で、司と梅吉が話していたけど…

司と梅吉ね、何を話していたんでしょう?
梅吉がお花を持って、とっても照れている様子でした…。


おやおやぁ~♪
これは、もしかすると、もしかしますね~♪
エソラも同じことを考えて思わず声がでちゃっていましたね!
そしてガマ婆に怒られるというね。

司のそっけなさは気になりました…。
なんか、らしくないなぁ…と。

にゃんこ
にゃんこ

司もなにかいろいろありそうだにゃ。

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