マンガ「旦那様、今世は死んだら許しません」第28話のネタバレ感想です。
「あれはあまりにも素敵で」
国いちばんの金持ちであるマクガレー公爵夫人がうっとりとステンド製のランプについて話します。
これはすべてマクガレー公爵とエレインの計算によるもの。貴族たちに一番効果的にランプを売り込むためのものでした。
旦那様、今世は死んだら許しません【第28話】ネタバレあらすじ
ウォルトの言葉に甘えて、休んでいたエレインを訪ねる人物がいました。
デリックです。

逃げることもできたかもしれないのに、真正面から受け止めようとしているエレインはすごいよね!

誤解されないように、ドアを開けておく保険もちゃんとかんけているにゃ。
本当は王都に残りたいのでしょう?
デリックの用件とは…「本当のところ領地に戻るつもりはないのでしょう?」
デリックにとってエレインがランプ事業を推し進めているのも、管理や事業を理由に王都に残るためだと思っているようです。
さらに自分の言葉がエレインの恐怖心を煽ってしまったと謝罪しつつも、また同じようにエレインの心をからめとろうとします。

もう前世のエレインではないにゃ。
しかしエレインの心は決まっていました。
「私は領地に戻りますわ」
旦那様、今世は死んだら許しません【第28話】感想
デリックとの正面衝突ですね。
あんなふうに畳みかけられたら、そうなのかなって思っちゃいそうですし、何より怖いです。

デリックのお兄さんの仮面ははがれちゃっているね。
私は領地に戻ります
そしてあれだけ話を聞かないと、もうどうにもならないですね。
エレイン本人が否定しているんだから、その言葉を信じてあげればいいのに…。
まるでデリックの愛しているエレインは、デリックの思い通りに動く人形なのではないかと感じてしまい、うすら寒くなりました。

デリックにとってエレインはあくまでも可哀そうなお姫様なんだろうね。

そして自分はそんな哀れな姫を救うヒーローってことかにゃ。
デリックはそんな自分自身にも酔っているのかもしれませんね。
そしてその対応にエレインの心がどんどん離れていっていることには気づきもしません。
兄のように慕っていた幼馴染の正体に、エレインも少なからず傷ついたことでしょう。
それなのにまた自分の思うエレイン像を押し付けるデリックに、ちょっとうんざりしてしまいました笑。
対照的に颯爽と姿を見せたウォルトはかっこよかったですね!(リリスあたりが知らせにいったのかな?)
エレインの腰を抱くウォルトと寄り添うエレインはとても自然に見えましたが、デリックはきっとそれすらも気に入らなかったことでしょう。
エレインからのはっきりとした拒絶もウォルトの忠告もあまり効き目がないようなので、今後が心配ではありますが…。
指をくわえてみていればいいのに…。
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