マンガ「旦那様、今世は死んだら許しません」第36話のネタバレ感想です。
エレインは険しい顔で考えます。前世でジャンが言っていた言葉。
「先に我々を裏切ったのはあなたたちだ」
つまりエレインだけでなく、王家の者たちが裏切ったということ。しかしエレインの知る限り、国王を筆頭に辺境領を何よりも重視しています。それなのに…。
深く考え込むエレインを心配そうなウォルトが覗き込んできました。
旦那様、今世は死んだら許しません【第36話】ネタバレあらすじ
国王が倒れたという一報を聞いたエレインは、ウォルトともに急ぎ王城に向かいます。
旅路の装いをといてドレスに着替えてからようやく国王との謁見だね。
今回のことは極秘にされているから仕方ないけど、エレインとしては気が気じゃないよね。
国王の容態とまさかの人物との再会
国王はベッドの上とはいえ、顔色は悪くなさそうです。
しかしまじまじと見た国王の顔には深いしわがありました。
そして両肩に重くのしかかる国の未来。
エレインも辺境領の未来のため奮闘している今、そしてウォルトやジャンの仕事を間近で見ていることもあり、以前よりも権力の怖さを痛感していました。
エレインはウォルトとの結婚で本当に成長したにゃ。。
そしてそんなエレインの様子に国王も安心した様子で、エレインに礼を与えると言います。
その礼を選ぶために、席を外したエレインは庭で花を見てるとある人物が声をかけてきて…。
旦那様、今世は死んだら許しません【第36話】感想
国王の容態はそこまで深刻なものではなさそうで一安心です。
まだ後継者指名もしていないので、ここで国王に何かあったらいっきに後継者争い勃発、なんてことになりかねません。
リンデンとの戦争もあるのに、そんなことしてられないよね。
ここでもデリックと遭遇！
そしてまさかのデリックとの再会。
あれだけエレインに拒絶されたのに、普通に声をかけられるデリックの神経が怖いです。
どこでまでエレインに執着しているのか…。
しかしおかげでエレインはデリックとの遭遇そのものに疑問を感じます。
偶然っていうのは、そう何度もないから偶然って言うんだにゃ。
それにさらっと「陛下のお見舞いですか？」と尋ねたのも気になります。
どこまで国王の体調不良は極秘扱いされているのか。エレインの予想した通り、第一王子から聞いたのか…。
エレインもそのあたりを兄王子に確認したほうがいいのでは？と思ってしまいました。
国王の体調不良だけでなく、エレインの登城も知っていたわけですし。
第一王子から聞きだしたとすれば、第一王子の危機感のなさも心配になります。
さらにエレインはまだ病的なほどの自分へのデリックの執着には気づいていません。
地獄の底でも喜んでエレインを追いかけてきそうだよね。
そんな個人的なことでウォルトや国を危険にさらしたとすれば、エレインもやりきれません。
早く何とかなればいいのに、と思いますが、ああいうタイプはしつこそうですね。
武でどうにかならない分、ウォルトも手こずりそうですし。
ウォルトや国王、バーキット領に何もないことを祈ります。
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