マンガある日、お姫さまになってしまった件について」第5話のネタバレ感想です。
アタナシアは気づいた事実に絶望しました。
どう考えても自分があのムカつく小説の世界に入り込んだとしか思えない!!しかもあのアタナシアに転生するなんて!どうせ転生するなら正ヒロインジェニットになりたかった!
しかしこのまま嘆いていてもどうしようもない。早く成長してこのクソ宮を抜け出さないと。
…そして時間はあっという間に流れ、アタナシアは5歳になりました。
ある日、お姫さまになってしまった件について【第5話】ネタバレあらすじ
アタナシアはあたりを見回します。…完全なる迷子です。
しかしそこで人気のない宮を発見しました。

だれもいないみたいだね。でもきれいに管理されているよ。
ここは私のアジト
アタナシアはそこでふと思います。だれも使っていないなら私が勝手に使ってもいいのでは?
ちょうどアタナシアは逃亡軍信金としてこっそりくすねていった宝石の隠し場所を探していました。
はじめはルビー宮に隠そうと思っていましたが、いくら忘れられた宮とはいえメイドたちの目があります。
ルビー宮に置いておいたらいつか見つかってしまうかもしれないと思っていたアタナシアにとって、その宮は打ってつけの場所だったのです。
それからというものリリーやメイドの目を盗んでは、せっせとくすねた宝石を隠しに宮に行くアタナシア。
そんなアタナシアにある日、声をかける人物がいて…。
ある日、お姫さまになってしまった件について【第5話】感想
アタナシアに転生する前の人生について少し明かされましたね。
睡眠薬を飲んでいたって一体どういう生活…?不眠症?
いずれにせよあまり幸せな人生ではなかったようです。
前の人生には戻りたくないと言ってますしね。

アタナシア、お姫様だもんね。しかも将来有望の美少女!

クロードのことを抜きにすれば、確かにご飯にも寝る場所にも困らないにゃ。
クロードは時限爆弾!
しかし問題はそのクロードです。
もちろんアタナシアには小説のようにクロードに親娘の愛情を求める気持ちは1ミリもないでしょう。
9歳でクロードに会うつもりもないようですし。
だからといってこのまま忘れ去られた姫として放置してくれるかというと、きっとそんな都合よくはいかないですよね。
ジェニットが皇宮にやってくると、後継争いとか本人の思いとは裏腹に巻き込まれる可能性だってあります。

だからこそ成長したら皇宮から脱出しようと思っているんだよね。

でもあの宝石眼はどうするつもりだにゃ。
アタナシアの宝石眼がアタナシアが何者かを周囲に知らしめます。
皇宮を脱出できたとしても、隠れて生活しなければいけなくなるのでは?と思うのですが、アタナシアはどう考えているのでしょうか?
それにリリーが知ったらショックで倒れてしまいそう…。
宝石も皇宮のものだから足もつきやすいのでは?と思ったり。
だけどアタナシアの成長後の脱走も何だか雲行きがあやしく…。
だって「俺の城」って言ってますよ!アタナシアに声をかけた人物、これってやっぱり…ですよね!
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