マンガ「ある日、お姫さまになってしまった件について」第19話のネタバレ感想です。
チョコ泥棒はクロと判明。そのままルビー宮で飼うことになります。
アタナシアはすっかりクロに夢中。クロードに会うより、クロと遊ぶことのほうが楽しくなってしまうアタナシアですがそうもいきません。
生き残るため、今日もアタナシアはクロードに愛想を振りまきます。
ある日、お姫さまになってしまった件について【第19話】ネタバレあらすじ
アタナシアは目を覚ますと同時に、体中にめぐる痛みに悲鳴をあげます。
まるで体の中が燃えるように痛く、泣き叫ぶことしかできません。

血を吐いて倒れたし、大丈夫かな…。
パパ、私苦しいよ…
クロードは魔法使いをよんで、どうにかするように命じますが、原因がわからず手をこまねいています。
「魔力の異常現象について最も精通しているのは私めにございます。おそらく他の魔法使いが来ても姫様をお助けすることはできな…」
「死にたいのか?」
アタナシアの痛みの原因の解明と対処を見つけられなかった魔法使いは、そのまま無理矢理連れていかれてしまいます。

冷静に見えてクロードも焦っているにゃ。
痛みにもだえているアタナシアはそれどころではありません。
そんなアタナシアにクロードは「うるさい、寝ろ」と手のひらで顔を覆って…。
ある日、お姫さまになってしまった件について【第19話】感想
アタナシアは大丈夫でしょうか…。心配です。
クロードも「うるさい、寝ろ」とぶっきらぼうに言っていますが、魔法使いにどうにかしろと命じていたり対処できなかった魔法使いを牢屋にぶちこもうとしたりしていて、アタナシアのことを心配しているのでしょうね。
痛みにうめいていたアタナシアが眠れたのもクロードの魔法があったからなのではないかなと思います。

クロードの魔力に触れたから、お母さんの夢をまた見たのかな?
きっとあれは現実にあったことだよね。
夢の中の両親の葛藤
夢の中のでアタナシアが妖精のお姉ちゃんとよぶアタナシアのお母さんは、浮かない顔をしていました。
それでもアタナシアが妖精のお姉ちゃんと呼ぶのがわかるほどの美人です。
アタナシアも成長したらきっとママのように美人さんになるのでしょうね。

産む前から産んだらママの命が危ういのは本人もクロードもわかっていたってことだにゃ。

それでも産んだのはやっぱり母の愛だよね。
クロードがアタナシアを避ける理由として、自分の最愛を奪った根源というのが理由にあると思いますが、それだけでなく自分が選ばれなかったということも起因しているのかもしれませんね。
会ったこともない、まだ見ぬ我が子より自分との未来を選んでほしかったという気持ちがあるのでしょう。
だからこそダイアナに裏切られた気持ちもあるのかもしれません。
クロードの気持ちもわかりますし、子を選んだダイアナの気持ちもわかるので難しいところです。
一方アタナシアはというと…、何とあの庭であった怪しい魔法使いルーカスによって助けられたようです。
しかもなぜか子供の姿になっているという…。
登場人物も本格的に増えて、また色々物語りが動き出しそうな予感です!!
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