マンガ「ある日、お姫さまになってしまった件について」第22話のネタバレ感想です。
48日ぶりに目を覚ましたアタナシア。それからというものクロードは今まで以上にアタナシアに過保護になりました。今まで住んでいた宮も移動することになり、本来ヒロインであるジェニットに与えられるはずのエメラルド宮をアタナシアの新しい住まいにするよう命じます。
さらにフィリックスの進言でルーカスがアタナシアの話し相手兼友人に選ばれて…。
ある日、お姫さまになってしまった件について【第22話】ネタバレあらすじ
突如としたルーカスによって空から落とされたアタナシア。
そこは何とアルフィアス公爵邸で、男主人公イゼキエルがいて…!?

さすが男主人公だにゃ。
将来絶対イケメン間違いなしの美少年だにゃ。。

小説とはずいぶん違う出会いかただよね。
それに「ひ…」って言っちゃってるから、アタナシアの正体にも気づいたんじゃないかな。
イゼキエルとの衝撃的な出会い
自己紹介の仕方を教わってくればいいという理由で飛ばされたアタナシアでしたが、さすがに自分が姫だと自ら正体をばらすわけにもいきません。
天使様では無理矢理通し、盗み聞きすることになってしまったイゼキエルと父アルフィアス公爵の話題にのぼっていたジェニットについて話しをすることにします。

ジェニットは小説のヒロインだから、アタナシアも内心気になるよね。
しかしイゼキエルと会話を交わしながら、私はなぜこんなところにいるのだろうかとふつふつとルーカスへの怒りがわき…、
「ルーカスこの…」
と言ったら、また突如として皇宮に戻ってしまったアタナシア。
イゼキエルに挨拶もできなかったことが気になって、もう一度イゼキエルのところに飛ばしてほしいとお願いしますが…。
ある日、お姫さまになってしまった件について【第22話】感想
イゼキエルにとってもアタナシアにとっても衝撃的な出会いだったのではないでしょうか笑。特にイゼキエル。

だって美少女が空から落ちてくるんだもんね。
…ん?どこかであったな、そんなワンシーン笑。
しかもアタナシアのドレスからして、イゼキエルが「天使」と称してしまうのもわかる気がします。
ふわふわのヒラヒラで白いドレスの可愛しい女の子が落ちてきたのですから笑。
アタナシアはイゼキエルにライバル意識?
それにしても10歳のイゼキエル、可愛かったです。
これは将来楽しみですね笑。さすが正主人公のひとり!
10歳らしくアタナシアを「天使」と称しているとろこも可愛かったです。
一方でジェニットに対して「僕が守るべき子」「泣く子はどうやってなだめたらいいのかわからない」と言っており、そこには何だか義務的感情があるように感じられました。
小説では婚約までいく二人で相思相愛のように描かれているようですが、幼少期は違ったのでしょうか?
成長するにつれて恋愛感情が生まれるのかもしれませんが、今は父親に頼まれたからや両親がおらずかわいそうだからという感情が主なのかなと思ったり。
しかもあんな出会い方しちゃったら、アタナシアに恋心を抱いてもおかしくありません。
どんどん小説とは違う方向に進んでいますね。アタナシアにとってはそのほうが生き残るには都合がよさそうですが。

でも結局ルーカスのせいでまた唐突に戻されるはめになっているにゃ。
急に消えて挨拶もできなかったアタナシアは気になって、もう一度ルーカスにお願いしてイゼキエルのもとに飛ばしてもらいます。
次は暖炉の中。…なぜ?笑。
ルーカスは絶対面白がっていますよね。
そこでアタナシアはイゼキエルの優秀さを知り、焦っています。
転生している分、少し年上ぐらいの子供には負けないという自負があるのでしょうね。
何だか別方向にアタナシアの関心が向いてしまったような気がします笑。
転生物語だと正主人公と悪役令嬢がくっつくは結構王道なので(アタナシアは悪役令嬢ではありませんが)、もしかしたら…と思いましたが、そもそもアタナシアはだれかと恋愛する気が微塵もないのでしょうね。
目標はただひひとつ、18歳以上生きること。
だからこそ目の前の美少年への興味も自分より勉強ができるかできないだけ。
クロードという超絶美形パパを見ているからかもしれませんが笑。
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