マンガ「ある日、お姫さまになってしまった件について」第31話のネタバレ感想です。
クロードとアタナシアの入場が告げられると、一斉に貴族たちの視線がふたりに集まりました。今まで一度も味わったことがない大勢の視線に怖さを感じてしまうアタナシア。
そんなアタナシアの緊張を感じ取ったクロードはひとにらみで貴族たちに頭を下げさせ、「望みなら式が終わるまで彼らが二度と頭をあげられないようにしてやろう」と言って…。
ある日、お姫さまになってしまった件について【第31話】ネタバレあらすじ
2曲目が終わりました。
次はその年のデビュタントを迎えた少女全員で一緒にダンスを踊ります。

クロードもアタナシアの背中をおしているよ。
クロードは私がはじめて接した父親
アタナシアはクロードを見上げます。ふと口から飛び出したのは、心からの本心でした。
「パパ、今日は一緒にいてくれてありがとう。おかげでパパの言うとおりとっても楽しくて幸せな日になりそうだよ」
今後、ジェニットとクロードが対面して、ジェニットを自分の娘と認めて、アタナシアを廃そうとしたとしてもクロードからもらったものが消えることはありません。
そしてクロードはアタナシアにとって、転生前も含めて自分がはじめて接した父親。
今だけは純粋な気持ちで心からの言葉を言うことができます。
そしてそのままアタナシアは少女たちの輪に加わって…。
ある日、お姫さまになってしまった件について【第31話】感想
アタナシアからの純粋な気持ちでの感謝の言葉…何だか最後の別れのときのようでクロードも不安に思ってしまったようですね。
アタナシアは転生者で小説でこの世界を読んでいるため、色々なことを気にして今まで生きてきました。
しかし当然クロードは知りません。知らないからこそのアタナシアの内面がわからないのは、何ともやるせないなと少し思いました。

小さいころから自分の父親に殺されるかもしれないと思いながら過ごすのはストレスだにゃ。
イゼキエルと公式な初対面
そしてとうとう小説の正ヒーローイゼキエルと正式に対面を果たすことになりましたね。
もちろん会ったのはもっと前。ルーカスに飛ばされたときがはじまりでしたが笑。
そしてやっぱりイゼキエルはアタナシアが何者なのか気づいていましたね。
そうだよね、と思いつつ、言外ににおわせてくるのはいい性格だなあと思いました笑。

出会った頃はアタナシア同様天使のように可愛かったのに、意外と腹黒に育ったよね。

あのアルフィアス公爵の息子だってことだにゃ。
さらにクロードの苛烈な視線にも平然としていて、さすが正ヒーローです笑。
あんな突き刺さる視線を浴びせられていたら、真っ青になってもおかしくありません。
何ならすぐさまダンスを中断するかも苦笑。
しかし平然と踊って、アタナシアをからかうぐらいの余裕まであるんですから、本当に十代?って思ってしまいました。
相手は皇帝なのに、ある意味命知らずです。
完全にクロードからは変な虫認定されましたね。
イゼキエルはアタナシアに興味があって、お近づきになりたいと思っているようですが、果たしてクロードが許してくれるのか…。許さないですよね苦笑。
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