マンガ「ある日、お姫さまになってしまった件について」第89話のネタバレ感想です。
目の前には死んだはずの叔父先帝。
アタナシアの理解をこえることが次々と起こります。しかしクロードが意識不明の今、混乱しているヒマはありません。
なぜならここには死んだはずの先帝だけでなく、貴族たちもいます。
貴族たちも今の状況に混乱し、クロードやアタナシアへの疑問がつのらせており…。
ある日、お姫さまになってしまった件について【第89話】ネタバレあらすじ
元老会の委員たちが全員帰り、残ったのはアタナシア・フィリックス、先帝とアルフィアス公爵のみ。
ここで先帝は何を語るのかと思いきや、その場を辞そうとします。
慌てて止めようとするアタナシアに対して先帝は…。

「ある日、お姫さまになってしまった件について」史上、最悪の展開だね。
今後どうなっていっちゃうんだろう…。
先帝とクロードの過去
先帝は自分がクロードによって殺された日のことを端的に話します。
当然、そんなことをアタナシアは信じるわけがありません。
隣に控えていたフィリックスも同じで、先帝を拘禁すると伝えますが…。

さすが忠臣のフィリックスだにゃ。
以前の先帝は魔力が強くありませんでした。
だからこそクロードにあっさり殺されてしまったわけですが、今目の前にいる先帝からは以前には感じられなかった禍々しい魔力が感じられます。
恐怖を感じたアタナシアはとっさにフィリックスを止めて…。
ある日、お姫さまになってしまった件について【第89話】感想
引き続き波乱の回ですね。
これからクロードはどうなってしまうのか、先帝の狙いは?、アタナシアの立場は?と嫌な予感しか浮かびませんが、一言、フィリックスがカッコいい!!

シリアス展開なのに…。

でもフィリックスの見せ場ってなかなか貴重だにゃ。
フィリックスってカッコいいのにいい人どまりになる人の典型だにゃ。
どうしたらいいの?
89話は裏フィリックス回ですよね笑。
先帝の禍々しい魔力で一旦ひくことを決めますが、それはアタナシアを守る人がいなくなることを恐れたから。
命を惜しむ理由がそこってかっこよくないですか!?(実は密かにフィリックス推しです笑。彼にも幸せになってもらいたい。)
まさに忠臣ですね。
だからクロードもフィリックスのことは常にそばにいることを許したんだろうなあとも思いました。
先帝は一度省きましたが、何を考えているのやら。

先帝の目的はクロードからの簒奪だよね。正確にいえば自分のものだったものを取り戻すつもりなんだろうけど。

じゃあ、中にいる奴はどうなのにゃ?
ルーカスと関係があるみたにゃけど、なんなのにゃ?
果たして今いる人物は本当に先帝なのか、という疑問もありますよね。
「占有できる」という言葉がある通り、今先帝の体には別の人物が占有しているということですよね。
そんな魔法が存在するのかも疑問ですが、占有している場合は先帝の意思はどうなっているのでしょうか?
むしろクロードに刺されたときに先帝の人格は死んでいる?と考えたほうがしっくりくるような…。
いずれにせよまだわからないことも多いので次回以降に期待です。
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