マンガ「ある日、お姫さまになってしまった件について」第95話のネタバレ感想です。
ジェニットからプレゼントされたリボンからルーカスは随分昔に感じた魔力を感じ取ります。
それは歴代最強と言われた大昔の人物、アエテルニタス皇帝。
そもそもクロードにかけられている魔力は強力で、ルーカスが片時も離れられないほど。それほどの魔力を有しているのであれば、あっさり先帝が殺されるわけがないとルーカスは言います。
ある日、お姫さまになってしまった件について【第95話】ネタバレあらすじ
大昔の皇帝、アエテルニタスと言われてもアタナシアはピンときません。

そりゃそうだよね。歴史的人物が急に浮上してくるんだもん。
しかしルーカスは自分がたどり着いた答えが1番可能性が高いと確信しているようです。
そもそもアエテルニタスの魔力がリボンから感じるとることができた時点でアエテルニタスが協力していることは確定です。
歴代最強の理由は黒魔法?
ただしルーカスの知っているアエテルニタスは皇族とはいえない弱い魔力の持ち主。
自分が眠っているあいだになぜ歴代最強と言われたのか理解できません。
それどころかあんな雑魚に出し抜かれたのかと憤懣たるやといった様子。

格下だと思っていた相手にしてやられたわけだから、ルーカスのプライドが許さないだろうにゃ。
一方アタナシアはルーカスの話を聞いて、このことをジェニットが知っているのかどうか疑問に思います。
同時にジェニットにどう対応すべきか、説得すれば信じてもらうべきかと考えをめぐらしますが…。
ある日、お姫さまになってしまった件について【第95話】感想
少しずつですが敵の正体が見えてきましたね。
まさか歴史的人物がここででてくるとは…。
アタナシアも予想外だったとこでしょう。

でもこれで先帝が生き返った?死ななかった理由も何となくわかったね。
歴代最強皇帝が協力しているからだったんだね。
いつから協力していたのかな?
アタナシアの選択
先帝はあっさりクロードにやられてしまっているところからみると、クロードに殺されかけた直後とかでしょうか?
ジェニットから見る先帝がそんなに悪く見えないのもそういった理由があったのかもしれませんね。
まあ肉親、父親ということも大きく関与しているのでしょうが…。
さらにそうなると描写的に先帝の体に歴代最強の皇帝が乗り移っているということですよね。
大昔に死んだ人ならさもありなんですが、先帝の人格はどうなっているのでしょうか?
全貌が少し見えてきましたが、さらなる疑問も浮かんできますね。

アタナシアはその辺を考えている余裕はないようだにゃ。
歴代最強の皇帝が先帝側についているというのは、アタナシアにとっては脅威以外の何ものでもありません。
今までずっと守ってきてくれたクロードも眠ったまま。
自分の足元がガラガラ崩れていくのをアタナシアは感じていることでしょう。
その中で気になった発言がひとつ。
「今回は本当に幸せになれると思ったのに…」
そして背後には薄く半透明なもうひとりのアタナシアが。
「今回は」という言い方が気になります。
前世のことなのか、それとも…。ルーカスはすでに知っているようですが、アタナシアはまだ自分の前世について自覚がない様子。
この辺のこともいつか明かされるのでしょうか。
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