マンガ「皇帝の子供を隠す方法」53話のネタバレ感想です。
アステルはカイゼンに、テオールが自分の子どもだと勘づかれたと感じ、せめてカイゼンの子どもだと気づかれる前に、テオールをカレンベルク侯爵と共に都から脱出させようと計画する。しかし、その当日、アステル達が庭で散策していると、フローリンが突然現れる。
皇帝の子供を隠す方法【53話】ネタバレあらすじ
偶然なはずがない!フローリンがテオールを探る
3人が庭で散策していると、そこへフローリンが突如現れる。
明らかに偶然ではないフローリンの行動に、アステルは警戒を強めるのだった。
一緒にいたフローリンの乳母が、テオールに焼き立てのクッキーと渡そうとするが、材料にリンテールが入っているのを見つけたハンナが慌てて、それをはねのけてしまう。
それを見たフローリンは何かを確信すると、あっさりと去っていく。
そして「あの子は使えそうだわ」と考えるのだった。
夜、城を抜け出すハンナとテオールをレストン公爵の刺客が襲い掛かるが、間一髪でカレンベルク侯爵が助けに入る。
そうして、テオールとカレンベルク侯爵は都を後にするのだった。
皇帝の子供を隠す方法【53話】感想
フローリン自ら確かめる!テオールの出生に気づく??
出ました!フローリン!!
明らかに違和感しかないこの人の登場にアステルも怪しんでいます。
そしてアステルの予想通り、人の良さそうな乳母がテオールとハンナに近づいて、リンデール入のクッキーをしれっと渡してきます!

ハンナの反応を見て、ニヤッとした乳母の顔が本当に怖いです…。
レストン公爵に負けない悪役面です!

主が主なら従者も従者だにゃ~!
アレルギーがあるかも知れないものを子供に渡すなんて、下手したら命に係わるかも知れないのに!
フローリンは子どもの命なんて、なんとも思っていないのかも知れません。
テオールの事を「使えるわ」とか言って、まさにモノ扱いです!
そして最後は自ら動いて確かめるあたり、フローリンは用心深く、基本人を信用しないタイプの人間の様です。

テオールの母親とされている侍女をさらったのはフローリンだったのですね!

テオールをどうするつもりにゃ?!
しかしながら、レストン公爵もテオールを狙っているようですし、カイゼンからも隠したい…。
テオールをどこに置いても安心できなくて、アステルは相当不安なのではないでしょうか?
本当なら、カイゼンに全て打ち明けて守ってもらえれば一番良いのですが、そうもいかず…。
とりあえず、カレンベルク侯爵のお陰でなんとか、宮殿を抜け出せたテオールですが、この先も危険が伴いそうな予感…。

カレンベルク侯爵は現役引退していでも強いですね!まだまだそんじょそこらの若造には負けなさそうです!
コメント