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訳あり秋くんの恋が聞こえる

訳あり秋くんの恋が聴こえる【58話】ネタバレ感想「…聞こえた?」出産でぶつかる美郷と母

訳あり秋くんの恋が聞こえる

マンガ「訳あり秋くんの恋が聴こえる」58話のネタバレ感想です。

前話あらすじ

秋の祖母の家で出くわした秋と夏臣と美郷とちよ。ちよは夏臣が美郷のことを邪険に扱う様子を目の当たりにします。そんななか片付けの途中で会話をする美郷とちよですが、ちよは秋の祖母の母子手帳を渡して・・・?

訳あり秋くんの恋が聴こえる【58話】ネタバレあらすじ

美郷の記憶

「母子手帳なんか今さら見ても何も変わらない」と中身を見ずに燃やそうとする美郷をちよは自分のマフラーで火消しをしてもう一度母子手帳を美郷に渡します。

そこに心配した秋が走ってきてちよは「心配かけてごめんね」と返します。その様子に美郷は自分の記憶を重ねています。

美郷は同じように自分を心配してくれた母に素直になれず「(心配しているのではなく)私を信用してないんでしょ」といってしまったのでした。

自分とは違う返しをするちよに対し、「心配を優しさだとでも思ってるのか?騙されて大丈夫?」と批難しますが、ちよはなんの疑問も持たずに「秋くんだから大丈夫、それに自分で決めたことだったら後悔しない」と答えます。

凛としたちよに、「あのとき私が素直になれていたら違う未来が今も続いていたかも」と二度と戻れない日常を想像するのでした。

訳あり秋くんの恋が聴こえる【58話】感想

う〜ん、すごく複雑な問題ですね。

どうしてあんなに秋にとっては愛のあるおばあちゃんだったのに娘の美郷は毒親になってしまったのか不思議だったんですが、今回の話でだいぶわかった気がします。

美郷は学生の身でを出産しているので、おばあちゃんは心配から(おそらく)美郷の出産に対して美郷とぶつかったような描写がでてきました。

我が子に苦労してほしくないという親心が伝わらず、”聞こえのいい言葉を使って自分の思い通りにしたいだけでしょう?”と反抗してしまった美郷の記憶が回想されます。

ぺんぎん
ぺんぎん

やっぱり美郷もこどもだったんだよな。

にゃんこ
にゃんこ

頼れなかったから拗れてしまったのかにゃ〜。

反抗期だったということなのか、親の心配を素直に受け取れずにおもってもいないことを口走ってしまったりして後で後悔する・・・って経験ある方結構いるのでは?と思います。

親も親で心配のあまりつい口うるさくなってしまったり、責めるような口調で問いただしてしまう、というのもあると思います。

それが何十年と経てば、”あの時大変だったよね〜“と笑い話になるような喧嘩でも、妊娠となると人生が変わる話になるので、そうもいかないよな〜と色々考えてしまいました。

でも美郷も本心では、心配してくれた時に頼りたかったし素直に受け取りたかったので、ちよが羨ましかったのかな。

「あの時こうしていれば・・」は、美郷だけではなく、秋のおばあちゃんもたくさん思っていたんだろうなと感じました。

だからといって罪のない我が子の心に一生物の傷を負わせていいわけではないし、美郷の言動や行動は許されるものではないです。

なのでちよが母子手帳を渡したことで美郷が改心して秋と仲直り・・・というのは虫が良すぎるしそんな簡単な問題ではないと思うので、秋が美郷と決別できたのはこれで良かったんだろうな。と思いました。

そして、美郷の背景はなんとなくわかりましたが、夏臣に関しては本っ当にいいところ一つもない気がしてます。そもそも美郷もろくな扱いを受けていませんし秋に対しても冷たいですし。

これで秋の両親との関わりは一旦終わりそうなのでもう出てこないのかな・・?

とりあえず秋ちよの癒し回を求めてます!!!(笑)

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